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Vol.45 チェイス・アンリさん

ページID:0025664 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

全国高校サッカー選手権大会 福島県大会決勝に出場するアンリさん
全国高校サッカー選手権大会 福島県大会決勝に出場するアンリさん

 

187cmの大型DFで、17歳ながら飛び級で22歳以下の日本代表に選出されたアンリさんに、サッカーへの思いを伺いました。

インタビュー「掲げてきた目標を、すべての“仲間”とともに実現する」

父の仕事で、3歳から12歳まで米国で過ごし、サッカーは中学から本格的に始めました。流れるようなパスワークで観る者を魅了する尚志のプレースタイルに憧れ、自分もここで成長したいと入学を決めました。入学当初は、寮生活や周りのレベルの高さなどに不安もありましたが、チームメイトと共に過ごせ、バランスの良い食事、目の前には良質な人工芝グラウンドなど、恵まれた環境の下で、集中してサッカーと向き合えています。

2年時はケガの治療にほぼ1年を費やしました。早く復帰したいと、はやる気持ちでいっぱいでしたが、トレーナーから「今を大切に」という言葉をもらい、リハビリに専念。体幹を鍛えるトレーニングやストレッチなどケアへの意識も高まりました。試合を観て分析する時間も増え、他の選択肢は?と俯瞰的に見る習性が付いたのも良かったと思っています。

年代別日本代表の合宿では、球際の強さやパススピードとともに、全ての局面での判断の早さにも刺激を受けました。コーチとビルドアップの練習を繰り返し、強みである1対1やゴールにつながるロングパスの精度などを日々高めています。

いよいよ12月29日に、第100回全国高校サッカー選手権大会の初戦を迎えます。チームメイトや監督・コーチ・スタッフはもちろん、OBや後援会、寮の方々など多くの“仲間”のサポートのおかげでこの舞台に挑戦できます。目の前の相手と対峙し、一戦一戦、パスをつないで打開する尚志のサッカーを貫けば結果は必ずついてくると信じています。目標は「全国制覇」。ぜひ熱いエールを送ってください。


福島県大会決勝でも攻守両面で際立つ存在感

福島県大会決勝でも攻守両面で際立つ存在感

練習後はストレッチで入念に体のケア

練習後はストレッチで入念に体のケア

(広報こおりやま2022年1月号より。内容は当時のもの)

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