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Vol.48 和田 辰也さん

ページID:0032063 更新日:2022年3月23日更新 印刷ページ表示

TATSUYAさん

郡山を拠点に、ヒューマンビートボックス奏者“TATSUYA”として世界的に活躍している和田さんに、活動への思いを伺いました。

インタビュー「郡山をもっと“セッション”できるまちにしたい」

ヒューマンビートボックスと出会ったのは20歳の頃、関東の地元のデパートで開催されていたライブをたまたま見たときのことでした。僕は、演奏者が口だけでさまざまな楽器を再現する技術や、自分の好きな音を生きいきと自由に表現する姿に一瞬で夢中になりました。それからは、のめりこむようにビートボックスを練習し、仲間と技を磨きあって、日本や世界の大会で優勝することができました。

また、ビートボックスで受けた感動を多くの人に届けたくて、日本ヒューマンビートボックス協会を作り、日本大会の運営や、現地とオンラインによるレッスンにも力を注いでいます。特に郡山にはオファーを受けて10年以上通い続けてきたので愛着があり、子どもたちと過ごした時間はかけがえのない思い出で、郡山が第二の故郷だとも思っています。そんな郡山が音楽都市をうたっているなら、もっと音楽でまちを盛り上げたい!そうした思いで、2年前に転入しました。

昨年にはこれまでの活動と並行して、楽曲や演出などを手掛ける会社も立ち上げました。今後は店舗を開き、音楽活動を始めたいクリエイターや、楽しいまちづくりをしたいけどきっかけを見つけられない人などが、気軽に集まれるコミュニティスペースとして運営していく予定です。いずれはヒップホップやジャズといったジャンルを問わず、いろんな音楽が駅前や公園など、まちのいたるところでセッションできる環境を作り、郡山から新しい音楽のムーブメントを巻き起こしていきたいですね!

TATSUYAさん2

▲郡山愛のきっかけとなった子どもたち

(広報こおりやま2022年4月号より。内容は当時のもの)

関連リンク

【Lit Link】Beatboxer TATSUYA<外部リンク>