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Vol.2 影山あやさん
小学校から続けているバスケットボールの経験を生かして、プロ選手を目指す子どもたちの育成に励む影山さん。チームへの思いと、今後の目標を伺いました。
プロフィール
東京都生まれの25歳。芳賀小・郡山三中・郡山商業高校・仙台大学を卒業後、プロバスケットボールチームの福島ファイヤーボンズ運営会社に入社。2015年から、プロ選手を目指す子どもたちを育成するユースチームの立ち上げに携わり、現在は同チームのアシスタントコーチを務める。
インタビュー
プロで活躍する選手を育てたい
バスケットボールをしていた父の影響で、小学校のミニバスケットチームに入りました。競技特有のスピード感や、緊迫した場面でシュートを決めた時の感動に魅了されて、競技にのめりこみました。
努力が実り、大学時代に初めて全国大会に出場しました。全国の舞台でプレーした瞬間の喜びは、私の人生の中でかけがえのない宝物です。
ずっと続けてきたバスケットに関わる仕事がしたいと思っていた矢先、福島に新しいプロバスケットチームができると知ったんです。新しい会社への不安はありましたが、挑戦してみたいと入社を決めました。
今は、福島ファイヤーボンズのユースチームのアシスタントコーチとして、子どもたちの練習をサポートしています。練習では、コミュニケーションを大切にしていて、子どもたちの学校生活や部活動での様子、ユースチームで挑戦したいことなどを聞きながら指導しています。
遠征試合や大会で、練習したことを生かして活躍する姿を見ると、成長を感じてうれしくなりますね。私自身は、全国大会で思うようなプレーができず悔しい思いをしたので、子どもたちは悔いがないよう思いっきりプレーしてほしいです。
夢は、プロや世界の舞台で活躍する選手を育てることです。そして、いつか教え子が世界の舞台に立つ姿を見られたら幸せですね。
Dreamer Photo Library
大学時代はプレーヤーとして全国大会を経験。
マンツーマンでポイントをアドバイス。
(広報こおりやま2018年5月号より。内容は当時のもの)