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令和元年5月31日記者発表(教育総務部・学校教育部)

ページID:0003644 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

5月31日に郡山記者クラブにおいて、伊藤栄治教育総務部長、早崎保夫学校教育部長と小山健幸学校管理課長が、郡山市立中学校第二給食センターにおける公金不適正処理等に係る職員の処分について記者発表を行いました。

要旨

郡山市立中学校第二給食センターが行った平成28年度及び平成29年度の修繕業務において、当時センター所長であった職員は、契約業者に材料のみを納入させたにも関わらず、あたかも修繕までさせたように装い、工賃までを含めた金額で市に請求するよう指示していました。過大請求させた差額分は、契約業者から後日現金で自分に返金させ、実際に修繕を行わせた調理業務委託業者の社員に謝礼として全額支払っていました。

また、当該職員は、同センターに勤務していた4年間において、終業時間の午後5時15分を待たず、無断で退勤することが度々ありました。

これまで機会あるごとに、「服務規律の確保」「法令遵守の徹底」について達してきたところですが、このような不祥事が生じたことは、誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を損なう結果になったことを、深くお詫び申し上げます。

質疑応答

質問

実際、調理業務委託業者の社員が修繕を行ったとのことであるが、調理員が修繕を行ったのか?

回答

調理業務委託業者のボイラー技師(常駐)等が行った。

質問

具体的な修繕業務内容は?

回答

給食調理に使用しているボイラーの配管(パイプ)破損によるパイプ交換等の修繕である。

質問

パイプ交換等の修繕は、資格がなくてもできる修繕なのか?

回答

資格がなくても出来る。

質問

不適正処理された6万円(3万円×2回)は、市に返金されたのか。

回答

調理業務委託業者の社員から、既に市へ返金されている

質問

被処分者と調理業務委託業者との個人的な繋がりはないのか?

回答

中学校第二給食センター施設内に一緒にいることから、職場の忘年会や新年会等で一緒になることはあるが、個人的な付き合いはないとのことである。

質問

今回の不適正処理は、修繕業務を速やかにかつ安価にとの考えから行ったとのことであるが、本当に安価で修繕ができているのか。

回答

修繕内容・規模等にもよるが、他の業者等への調査によると、同程度の修繕料であったと考えられる。

質問

被処分者の公金の着服はないのか?

回答

関係各所への聴取により、着服はないと判断している。

質問

被処分者の当該施設における勤務期間は?

回答

4年間である。

質問

いつからの処分となるのか?

回答

本日5月31日付けで処分書を交付し、6月1日からの効力発生となる。

質問

被処分者は、どのような職位で、一般職なのか、管理職なのか?

回答

主任主査という職名で課長補佐相当職であり、管理職である。

質問

調理業務委託業者も含め、中学校第二給食センターの職員数は?

回答

所長1名、非常勤嘱託職員(事務職)1名、栄養職員(県費負担)2名と、調理業務委託業者の調理員が23名(入替えにより最大28名)、ボイラー技師が1名である。

質問

被処分者の氏名は公表しないのか?

回答

公表基準により非公表となっている。

質問

被処分者は、これらの行為に対し、どのようなことを述べているのか?

回答

自分に対する甘さなど、反省の弁を述べている。

会見時資料

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