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Vol.59郡山北地区交通安全協会多田野支部

ページID:0003672 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

郡山北地区交通安全協会多田野支部の皆さんの集合写真
子どもから高齢者まで幅広い世代を対象に、交通安全や防犯教室などを開催し、セーフコミュニティの実現を目指す「郡山北地区交通安全協会多田野支部」。支部長の遠藤初男さんにお話を伺いました。

活動のきっかけは?

昭和40年代は、全国的に交通事故死者数が増加し、「交通戦争」として社会問題化していました。そのような中、多田野支部は昭和46年に郡山北地区交通安全協会の支部として、交通安全活動への取り組みを始め、現在50名で活動しています。

どのような活動ですか?

交通安全標語の看板

全国の交通事故死者数は、ピーク時の4分の1以下まで減っていますが、令和に入っても悲しいニュースが絶えません。昨年、逢瀬町でも人身・物損合わせて66件の事故が発生しました。交通事故の防止は、安全・安心に生活する上で最大の課題です。事故を無くすため、交通安全の啓発や子どもたちの登下校時の見守り、広報紙の発行など、年間を通じた活動をしています。
また、当支部独自の事業として、平成25年から、「交通安全標語・ポスターコンクール」を実施しています。当時、逢瀬町内の事故数は、北地区内でワースト5に入っていて、どうしたら減らせるかをメンバーで話し合いました。交通安全について多くの人が考え、意識を高めてもらうきっかけになればと思い、夏休み期間中、地元の小学生を対象に、標語とポスターの募集を行っています。最優秀作品は、多田野小学校敷地内の看板に掲示して、信号待ちをするドライバーや町民の皆さんの交通安全啓発に役立てています。

活動して良かったことは?

交通安全・防犯教室の様子

活動の効果もあってか逢瀬町内の事故件数は、ここ数年減少傾向です。この結果は、素直にうれしいですし、活動をする上で自信につながっています。また、毎年春に新入学児童に反射材のついた傘やキーホルダーなどをプレゼントしていて、子どもたちから「ありがとう」と言われると、こちらも笑顔になりますね。

今後は?

「交通事故ゼロ」を目指し、引き続き、交通安全教室の開催のほか、地区文化祭など、多くの人が集まる場所で、交通安全を呼びかけていきます。皆さんも移動中のながらスマホは止め、左右確認、シートベルト・チャイルドシートの着用で事故を未然に防ぎましょう。

(広報こおりやま2019年7月号より。内容は掲載当時のもの)

問い合わせ

同支部(電話番号)024-957-3000