ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 政策開発部 > 広聴広報課 > Vol.63郡山北地区交通安全協会富田支部

本文

Vol.63郡山北地区交通安全協会富田支部

ページID:0003722 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

交通安全協会富田支部の皆さんの写真
交通事故防止への取り組みなど、セーフコミュニティとしての活動を進める「郡山北地区交通安全協会富田支部」。受賞当時の前支部長、内藤梅男さんにお話を伺いました。

活動のきっかけは?

昭和50年代は、富田地区でも住宅が増え、道路が延長・拡幅され、車の交通量の増加などから事故が多発し、交通事故防止に対する意識が高まりました。そのような中、昭和53年に郡山北地区交通安全協会の支部として富田支部を設立し、現在38名で活動しています。

どのような活動ですか?

園児の一日警察署長の様子白バイ試乗体験の様子

設立時から、交通安全週間(年4回、延べ約50日間)に啓発活動を行っています。会員のほか地区内の交通安全母の会の皆さんと、道路沿いにのぼり旗を掲げたり、ドライバーに啓発グッズを手渡すなど、交通事故防止を呼び掛けています。

また、子どもたちにも交通事故に気をつけてほしいと思い、約20年前から富田交番で、地域住民とともに「ふれあいフェア」を開催しています。白バイやパトカーに試乗したり、音楽イベントなどを行っています。また、フェアでは、幼稚園児に、一日警察署長として交通事故防止をPRしてもらっています。警察官の制服を着れる貴重な機会なので、、園児にはとても人気なんですよ。

活動して良かったことは?

ふれあいフェア開催当初から、子どもたちが交通安全を呼び掛ける取り組みとして、全国的に珍しい「交通安全レター作戦」を実施しています。昨年も、富田町の3つの小学校の6年生約320人が、家族に手紙を届けました。孫から、「運転に気をつけてね。そして、いろんな所へ連れて行ってね」と手紙をもらったおじいちゃんから、「より安全に運転しなくてはいけないと、改めて思いました」との話を伺いました。家族の会話や生活の中で、交通安全への意識が高まっていると感じられてうれしかったですね。

今後は?

富田地区では、約4年間、交通事故死亡事故ゼロが続いています。交通事故がゼロになる日が来るように、これからも啓発活動や飲酒運転根絶に向けた呼び掛けのほか、カーブミラーの破損点検など、セーフコミュニティの推進に向けた取り組みを、地域の方々と一緒に続けていきたいですね。

(内容は広報こおりやま2019年11月号掲載当時のもの)

問い合わせ

同支部(電話番号)024-952-8332