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Vol.64ウエストハーモニー
合唱を楽しみながら、小学校のイベントや地域行事・老人福祉施設などでのコンサート活動に取り組むウエストハーモニー。会長の金澤篤子さんにお話を伺いました。
活動のきっかけは?
平成10年に、富田西小学校のふれあいコンサートを合唱で盛り上げようと、家庭教育学級を母体として立ち上げました。合唱の面白さに魅了され、活動を続けています。
会員の中には、元音楽教師やピアノ、ヴァイオリンの先生もいますが、多くは合唱の初心者でした。上達することを楽しみながら、現在は20名で活動しています。
どのような活動ですか?
毎週月曜日に、富田西小学校の音楽室で練習していますが、発表会が近くなると、夜に公民館で練習をすることもあります。定期的にコンサートを開催するほか、小学校や地域のイベントでも歌声を披露しています。曲は、イベントの内容や時期に合わせ、みんなで相談して決めています。
小学校で練習しているので、子どもたちと関わりを持てることも、活動を続けるモチベーションのひとつです。「この前歌っていたよね!」と声を掛けられることもあります。また、子どもたちと一緒に楽しく歌うこともありますよ。
活動して良かったことは?
聞いてくれた方の笑顔が、なによりもうれしいです。最近は、老人福祉施設でのボランティアコンサートも行っていますが、私たちの歌で元気になってくれる人や、一緒に口ずさんだりして楽しんでいる人も多いですね。
また、歌を通じたコミュニケーションがとても楽しいです。会員同士で歌声を聴き合うことで、気持ちを合わせることができたり、歌にのせて自分たちの思いを伝えることができるのは、合唱ならではの魅力だと思います。活動を続けて20年以上たちますが、心と体がリフレッシュできる合唱との出会いに感謝しています。
今後は?
ありがたいことに、毎年参加するイベントも増えてきました。これからも楽しみながら、活動を継続していきたいです。12月18日?には、大槻東地域公民館でクリスマスコンサートを開催します。私たちのハーモニーを、ぜひ聞きに来てください。
(内容は広報こおりやま2019年12月号掲載当時のもの)
問い合わせ
同団体 952-3415