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Vol.66片平町区長等連絡協議会

ページID:0003766 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

片平町区長等連絡協議会のみなさん
地域の課題を地域で解決することを目指して、地域社会の充実に向けた取り組みを推進している「片平町区長等連絡協議会」。会長の鹿又進さんと副会長の小熊美樹雄さんにお話を伺いました。

活動のきっかけは?

片平町の各地区の連絡調整を図るために、昭和50年に設立しました。
最近は、高齢化が進む地域が増えてきたので、福祉の向上や地域活動の強化を推進するよう働きかけをしています。地域の安全・安心を守ることを第一に、現在25人で活動しています。

どのような活動ですか?

地域活動を盛り上げる最初のきっかけづくりとして、体操などを行ういきいきサロンや防災活動を開催するように、働きかけています。毎年代表が変わる地区もあり、意思統一は大変ですが、活動を理解してもらえるよう丁寧に説明しています。
また、災害を想定した地域の防災マップ作りにも、力を入れています。避難ルートや避難時に支援が必要な方などの情報をマップに記入して、いざという時に活用できるようにしています。町内会などの地域の集まりも一度参加すると必要性を分かってもらえるので、多くの方が楽しみながら活動を続けてくれます。

いきいきサロンをきっかけに、自主的なお茶会が開催されるなど、地域のつながりが広がっていることを感じます。
コミュニティが強くなった地域では、ゴミ出しが困難な高齢者を支えようと、近隣住民が順番に声掛けをして手伝うようになったこともあります。地域で抱える課題を地域で考え、解決する。そんな地域の輪が育つことこそが、これからの社会で必要不可欠だと感じています。

今後は?

自主的に地域活動を継続する地区が増えてきたので、全ての地区に広がるように、地区への働きかけを続けていきます。
また、高齢者が多い地域では、小学校と連携して小学生に参加を促すなど、世代間を超えた活動を目指しています。祖父祖母が地域で果たしている役割を孫が知る機会である世代間交流も、地域社会の充実に繋がると思っています。片平町の取り組みが、市全体に広がるモデルケースになるよう、取り組みを続けていきたいですね。

(内容は広報こおりやま2020年2月号掲載当時のもの)

問い合わせ

同協議会 952-2471