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Vol.72 おもてなし温楽彩実行委員会

ページID:0003921 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

おもてなし温楽彩実行委員会の皆さん
毎年9月に磐梯熱海で開催されるイベントを運営する「おもてなし温楽彩実行委員会」。活動のきっかけややりがいについて、事務局長の大内健広さんにお話を伺いました。

活動のきっかけは?

震災後、磐梯熱海温泉の利用客が減少し、まちの活気が薄れていくのを感じる中で、何とかまちを元気にしたいと思っていました。

また、熱海町には、春のケヤキ、夏の萩姫、冬のつるりんこ、と季節ごとにお祭りがあるので、秋にも地域が元気になるイベントがあればいいなと考えました。

そこで「熱海をひとつに」をスローガンに、地元の旅館や商工業者、梨の生産者などが集まり、平成27年に団体を結成しました。現在は10人で活動しています。

どのような活動ですか?

熱海町の魅力を県内外に伝えるため、「おもてなし温楽彩」というイベントを平成27年から毎年9月に開催しています。

磐梯熱海温泉の良質なお湯を楽しんでいただくほか、熱海町名産の梨のPRや音楽・よさこいダンスでおもてなしします。また、温泉街を彩ってほしいという思いで、浴衣を着て町内を散策する着物スタンプラリーも開催しています。

おもてなし温楽彩のコンセプトは、「熱海を元気に」。伝統を大切にしつつ、新しいことも積極的に取り入れて企画を実施しています。

昨年、eスポーツのプロチームを招待したところ、子どもから大人まで多くの方に楽しんでいただき、大盛況でした。

合唱でイベントを盛り上げる

イベントを彩る音楽に会場も大盛り上がり!

熱海町産の梨でおもて梨

熱海町産のおいしい梨で、来場者をおもてなし

活動して良かったことは?

地元の人たちだけでなく、県内外からも多くの方が参加します。当日だけがにぎわうのではなく、このイベントを目的に初めて熱海町に来た方が、リピーターになってくれたり、来年も楽しみにしているという声を聞くとうれしいですね。

また、運営に携わる中で、熱海町の新しい魅力や可能性に気付けたり、地域の一体感が増すこともイベントを続ける力になっています。

今後は?

今年は新型コロナの影響で、温楽彩を開催できません。来年は、今年の分も力を集結し、まちが活気づくイベントにしたいですね。地元の人の温かさや梨のおいしさ、元気になる音楽など熱海町の魅力を多くの人に伝え続けます。

(内容は広報こおりやま2020年9月号掲載当時のもの)

問い合わせ

おもてなし温楽彩実行委員会 電話番号:090-3365-5819