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令和3年2月10日パワー・ハラスメントを行った職員の処分にかかる記者会見(総務部)

ページID:0004005 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

2月9日に郡山市役所特別会議室において、品川萬里市長、野崎弘志総務部長が職員の懲戒処分について記者会見を行いました。

要旨

2月9日付けで部下職員に対しパワー・ハラスメントを行った職員に対する処分ほか1件の懲戒処分を行いました。

本市において、パワー・ハラスメントと認定される事案が発生しましたことは、誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を損なうこととなりましたことを深くお詫び申し上げます。

なお、概要については、以下のとおりです。

概要

パワー・ハラスメントを行った職員の処分

  • 該当職員
    50代 男性係長 減給 10分の12か月
  • 経過等
    • 令和2年4月から9月までの間、特定の部下職員に対し、「小学生か?」「いちいち聞くな」「信用できない」「やることが遅いと(当該部下職員名)みたいになる」等、他の職員の面前で、当該部下職員の人格及び能力を否定するような発言を繰り返した。
    • 当該部下職員に対し、十分な説明を行わず、役割を理解させないまま、困難な業務を指示し、当該部下職員に対して、担当外の過大な業務を強いられているとの認識を与えた。
    • これら業務上必要かつ相当な範囲を超える言動によって、当該部下職員は、精神的苦痛を受け、体調を崩し、数か月間、勤務ができない状態となった。

道路交通法違反(人身事故)に係る職員の処分

  • 該当職員
    60代 女性職員 戒告
  • 経緯等
    令和2年4月9日(木曜日)午後6時40分頃、市内富久山町八山田地内を車にて走行中、幅員が狭くなる道路で対向車とすれ違う際、路肩の歩行者の左腕にサイドミラーが接触し、相手方に軽傷を負わせた。

今後においては、「郡山市は、ハラスメントは絶対に許さない」という考えのもと、人権尊重及び法令遵守について、さらに職員への指導を徹底するとともに、SDGs「誰一人として取り残さない」の視点に立ち、全ての職員が、安心していきいきと働くことができる職場環境づくりに努めてまいります。

質疑応答

質問

部下の職員は何か月休んだのか?

回答

数か月間休んだ。現在は体調が回復して、勤務している。

質問

どういった形でパワー・ハラスメントが発覚したのか?

回答

職員厚生課のハラスメント相談窓口に本人から相談があった。

質問

特定の部下職員とのことだが、被害者は一人ということか?

回答

一人である。

質問

男性係長と被害を受けた職員は、現在も同一の所属か。

回答

男性係長から被害を受けた職員に対し、謝罪をし、被害を受けた職員も謝罪を受け入れている。現在も同一の所属で勤務している。

質問

体調不良ということだが入院はしたのか?

回答

体調不良ということで勤務ができない状況であった。

質問

男性係長はパワー・ハラスメントをした理由について話しているか?

回答

信頼関係の中で個人の成長を促すという意味合いで行っていたとのこと。結果として、相手を傷付けることとなり、本人は反省している。

質問

減給2か月の理由は?

回答

相手方が体調を崩したということを踏まえ、庁内の懲戒処分の基準に照らし、減給2か月とした。

質問

男性係長の上司は、パワー・ハラスメントについて把握していなかったのか?

回答

係長の上司に、聞き取りを行ったが、パワー・ハラスメントについて把握していなかったとのことであった。男性係長の上司については、管理監督責任として、上司3名を訓告処分とした。

会見時資料

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