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Vol.51 小山 順平さん

ページID:0042101 更新日:2022年6月27日更新 印刷ページ表示

 

 

小山順平さん

湖南町で農業を営みながら、学生たちと地域の拠点づくりに取り組む小山さんに、活動への思いを伺いました。

湖南町を何度も訪れる「きっかけ」になる場所を目指して

数年前に地元の湖南町に戻り、実家の農業を継ぎましたが、視野を広く持つために、農業以外にも挑戦したいと考えていました。
そんな中、祖父が残した築50年の建物を使い、地域の拠点づくりができたら面白いと友人と話していました。
その思いに共感してくれた日本大学の建築学科生との出会いもあり、一緒に1年かけてリノベーションに取り組みました。

完成した「オフィス余白」は、仕事や学習ができるシェアオフィス、レンタサイクルで余暇を楽しみながら仕事ができるワーケーション、人の交流を生み出す関係案内所として利用できます。
特に、他にはない「関係案内所」という役割を大切にしたいです。
訪れた人同士で仲良くなるうちに湖南町の良さを知ることができ、地域の人は湖南町の良さを知ってもらえる場所として活用するなど、顔見知りの関係が広がる場になれば良いと思っています。

そのためにも、湖南町の四季を感じながら繰り返し訪れてくれる人を増やすことが、次の課題だと感じています。
1日だけでなく中長期滞在できる場所や仕組みづくりなどにも、これから取り組んでいけたらいいなと思っています。

忙しい現代社会において、心に余裕を持つことが大切だと考えていて、そんな思いを施設名の「余白」に込めました。
湖南町の雄大な自然とのどかな空気で、気持ちをリフレッシュしてほしいですね。
この場所に立ち寄ったことで生まれる交流や発見から、人と人とのつながりの輪を広げることのできる地域の拠点を目指して、仲間たちとこれからも取り組んでいきたいです。

オフィス余白披露見学会

▲学生たちと「オフィス余白」披露見学会開催

(広報こおりやま2022年7月号より。内容は当時のもの)

関連リンク

オフィス余白 Instagram<外部リンク>

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