ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 政策開発部 > 広聴広報課 > Vol.52 帝京安積高校 和太鼓部

本文

Vol.52 帝京安積高校 和太鼓部

ページID:0044597 更新日:2022年7月21日更新 印刷ページ表示

高柴和平さん

熱意あふれる演奏で部をまとめる高(正式表記ははしごの「高」)柴和平さん

 

今や全国大会の常連校として、躍進し続ける和太鼓部。部長の高柴和平さんに、部活動に込める思いや今後の目標を伺いました。

仲間とともに鼓舞し合い 目指すは男女混合日本一!

和太鼓部の存在を知ったのは中学生の時でした。郡山駅前で演奏しているところをたまたま見かけて、演奏者の迫力ある動作や太鼓の音が生み出す熱いリズムに、そこにいたみんなが釘付けになっていました。その後高校に進学し、別の部活動をしていたのですが、和太鼓部が演奏する音を校内で耳にするうちに、初めて聴いたときの感動が忘れられず、入部を決めました。自分が体験した感動をたくさんの人たちに伝えたい。きっかけは違えど、部員全員がそうした思いで入部し、その思いが今も枯れることのない活動のモチベーションとなっています。

僕たちの世代はコロナ禍という特殊な状況の中、全体練習も披露する場も少なく、観客を感動させられているのか、技量面が不安な時期もありました。そこで、自宅などでの個人練習で技の上達を図るとともに、全員がなかなか集まれないからこそ、部員同士のコミュニケーションを大切にしました。部活の休憩中やSNSのトークグループでは、先輩後輩関係なく、太鼓を叩くときの強弱やテンポ、体さばき、表情、普段の挨拶など、気付いたことを言いあえる雰囲気づくりを徹底しました。そうした工夫や努力を重ねて心の通った仲間と披露した演奏が、声援や表彰を受けるととてもうれしいです。

今年の夏は、全国高校生太鼓甲子園、全国高等学校総合文化祭など、これまでの成果を見せる正念場。さらに9月の太鼓祭東日本・北日本大会を突破できれば、12月に日本一決定戦が待っています。挑むからには頂点を!これからも部員一丸となって、1回1回の演奏に臨みます!

部活動の様子

ふだんの部活動も倒れそうになるほど全力で演奏

全国七人制和太鼓大会女子の部全国七人制和太鼓大会女子の部2

全国七人制和太鼓大会では女子の部で日本一に!

全国七人制和太鼓大会男子の部

男子は優勝ならず。悔しい思いをバネにこれからの大会で頂点を目指す!

(広報こおりやま2022年8月号より。内容は当時のもの)

関連リンク

帝京安積高校公式ウェブサイト<外部リンク>

【過去のKORIYAMA Dreamerはこちら】