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Vol.96 土棚さくら会
介護予防・健康増進のために、健康体操や季節を楽しむ屋外活動などを行い、他の地区からの参加者もいるほど人気の土棚さくら会。
代表の鈴木八代子さんに活動について伺いました。
活動のきっかけは？
もともと地区の3人で、市の介護予防教室に通ったことがきっかけです。そこで教わった「いきいき百歳体操」は、みんなで取り組んでいけそうな良い運動だと感じました。地区のみんなで集まり、楽しくおしゃべりしながら体操を続けて、活気のある地区になれたら…。そう思って、平成30年に会を立ち上げました。今は、60～80代の15人が参加しています。
どのような活動ですか？
毎週木曜日に集会所で、重りをつけて手足を動かす「いきいき百歳体操」や口を動かす「かみかみ百歳体操」などの健康体操をしています。さらに、新聞紙などを丸めて作った棒を使う「棒体操」にも取り組んでいます。棒体操は、いろんな動き方を自分たちで創作しながら行うので、頭の体操にもなり一石二鳥です。
体操以外にも、会員の趣味や得意分野を活かして生け花や折り紙などを教えあったり、ウォーキングやミニ登山などの健康イベントに参加したり、花見や草むしりなどに誘いあったりと、活動の幅を広げて楽しんでいます。
最近では、私たちの活動を知り、他の地区から参加する人もいます。同年代の方たちの刺激にもなっていると思うとうれしいです。
棒体操では、一人ひとりが順番にオリジナルの動きを考案！
季節によっては、花見などしてみんなでまったりランチ♪
活動のやりがいは？
なんといっても、みんなと楽しい時間を共有できることです。世間話をしたり、作った野菜をおすそ分けしたりと、毎週の集まりが楽しみになっています。活動が終わってもおしゃべりに花が咲き、ついつい外で立ち話をしちゃうなんてことも…。
「またね」と言いあえることが、みんなの生きがいになっていますね。
今後は？
楽しみがなくては活動も長く続きません。健康につながる知恵を出しあい、面白いと思う提案を取り入れながら、これからもみんなでいきいきとしたシニアライフを過ごしていきたいです。来るもの拒まずなので、一緒に活動しませんか？
（内容は「広報こおりやま2022年9月号」掲載当時のもの）
問い合わせ
土棚さくら会
電話：971-3506
