ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 政策開発部 > 広聴広報課 > Vol.104 社会福祉法人安積愛育園

本文

Vol.104 社会福祉法人安積愛育園

ページID:0072531 更新日:2023年4月21日更新 印刷ページ表示

こども食堂「キッズスタジオPORTA」を運営しながら、こども食堂を応援したい企業と地域のこども食堂をつなぐ郡山ハッピーチャイルドプロジェクトに取り組む品川さんと遠藤さんに、活動への思いを伺いました。​

集合写真

活動のきっかけは?

当法人で運営しているこども食堂に、食品を扱う企業の方から、「品質に問題がない規格外商品を子どもたちのために活用できないか」と相談されました。寄附いただいた食材が多いこともあり、ほかのこども食堂にも配っていたんです。その活動を知った方から、「窓口として体制を整えて、地域全体で子どもを支援する仕組みを作っては」との言葉に背中を押され、このプロジェクトを始めることに決めました。

どのような活動ですか?

企業や団体から支援の相談を受け、寄附された食材を種類や量ごとに整理して、市内のこども食堂へ配っています。寄附金も、こども食堂で必要となる食品に変えて配ります。また、市と連携して、放課後児童クラブへおやつなどを配ることも始めました。
最近では、「新入社員にこども食堂でボランティアをさせてもらえないか」という企業からの相談を受けるようにもなりました。支援したい側と受ける側のニーズを把握し、つなぎ役として連絡や調整をするなど、活動の幅が広がっています。

車でお渡し
「どうぞ!」と声をかけながら、食材と支援者の思いを渡します

食材

寄附金を各団体の希望に沿った食材に変える、細かい配慮

活動のやりがいは?

昨夏、寄附された食材を配布するフードパントリーを、ドライブスルー方式で開催したら、実施したアンケートに100人を超える回答をもらいました。「食材が高騰する中で、子どもたちがお腹いっぱいで幸せな気持ちになりました」との言葉を見て、作業の疲れも吹き飛びましたね。支援してくれた企業にも声を届けると、一緒に喜んでくれました。

今後は?

このプロジェクト専用のウェブサイトを作ったので、活動を広く知ってもらえるよう、広報にも力を入れていきます。私たちへの支援は、支援者の思いも含めて一つひとつを大切に、必要とする団体へしっかりつないでいきたいですね。その積み重ねで支援の輪が広がり、子どもたちの笑顔も増えてくれたらうれしいです。

問い合わせ

安積愛育園 Tel:945-0369

郡山ハッピーチャイルドプロジェクトHP<外部リンク>

【過去のWe Love Koriyamaはこちら】