本文
旧大田小学校活用事業に係る賃貸借契約の締結について
株式会社ウェブレッジと郡山市が賃貸借契約を締結
平成30年3月31日をもって廃校となった郡山市立大田小学校(以下「旧大田小学校」)を新たに活用する株式会社ウェブレッジ(以下「ウェブレッジ」)と郡山市が、令和元年8月1日に賃貸借契約を締結しました。
活用事業について
今後は、ウェブレッジが施設の開所準備を行い、学校向けIct教育サービスおよびIct機器のプレ実証実験を目的とした「Wr smart School Test Field(ウェブレッジ学校テストフィールド)」が本年10月に開所する予定です。
活用対象施設
施設名 | 敷地面積 | 所在地 |
---|---|---|
旧郡山市立大田小学校 |
13,279.77平方メートル |
郡山市西田町大田字込内664番1外 |
(学校の沿革)
- 明治6年3月・・・高柴小学校仮教室として設置
- 昭和40年8月1日・・・郡山市立大田小学校と改称
- 平成30年3月31日・・・郡山市立大田小学校閉校(設置144年)
活用事業の内容
事業概要
計画する施設名称
Wr smart School Test Field(ウェブレッジ学校テストフィールド)
計画する施設の用途
- 学校テストフィールドとして活用
- コワーキングスペース、オフィススペース、宿泊施設として活用
- 交流会、セミナー、展示会の開催
- 社内外の利用者を対象としたカフェ・交流スペースの運営
- テストラボとしての活用 他
活用事業の概要・コンセプト
- 学校向けIct教育サービスのプレ実証実験を目的とした「Smartschool Test Field(学校テストフィールド、以下「Stf」)」を構築する。
- Stfは、カメラセンサーなどによる定量的空間情報(位置指標・環境指標など)の変化量と適正化指標(バイタル指標など)に基づいて、「学習に最適な環境やコンテンツ」の実証実験を行うためのテストフィールド。
- 利用者(子ども、教職員、保護者)の安心安全の確保、利便性向上、負担軽減のため、学校現場への導入前にStfを活用し、Ict教育サービスおよび機器の実証実験をおこない、サービスの品質向上をはかる。
- Edtech事業者は、教室型、校庭型、体育館型、プール型、そして学校全体のリアルな環境を有するStfで実証実験を行い、実際の学校教育現場に近い実証データを取得することができる。
主たる業務内容
- 各種テストフィールドの提供
- テスト業務全般(受託型)
- データ取得、分析、解析
- ユーザー調査及びUi/Uxコンサルティング
- 統合開発環境の提供
- オフィス、ラボ、スタジオ等、スペースのレンタル
- テスト用端末、テスト機材のレンタル
- 産官学連携支援
活用事業者の概要
商号 | 株式会社ウェブレッジ |
---|---|
本店 | 郡山市駅前二丁目11番1号 |
代表者 | 代表取締役 佐藤 保 |
創業 | 2009年2月 |
資本金 | 1億4,630万円 |
従業員数 | 総数267名(うち非常用従業員82名)(令和元年7月1日現在) |
主たる業務内容 |
生体情報を用いた次世代型マーケティング支援事業
ITサービスの品質評価及び品質向上支援事業
|
契約内容
契約方法 | 定期建物賃貸借契約 |
---|---|
賃貸借料 | 月額150,000円(税抜) |
貸付期間 | 令和元年8月1日~令和11年7月31日まで(10年間) |
活用事業者選定経過
時期 | 内容等 |
---|---|
平成30年10月16日 | 活用事業者の公募開始 |
平成31年1月10日 | 旧郡山市立大田小学校活用事業者選定審議会開催(応募者によるプレゼンテーション及びヒアリング審査) |
平成31年1月25日 | 旧郡山市立大田小学校活用事業者選定審議会から答申書の提出(株式会社ウェブレッジを活用候補事業者として選定) |
平成31年1月31日 | 旧郡山市立大田小学校活用事業者公募に係る優先交渉権者の決定(株式会社ウェブレッジを優先交渉権者として決定) |
平成31年3月22日 | 地元説明会の開催 |
平成31年4月24日 | 庁内説明会の開催 |
令和元年6月27日 | 市議会6月定例会にて減額貸付け議案議決 |
位置図
配置図
ウェブレッジによるプレスリリース
プレスリリース
郡山市との旧郡山市立大田小学校活用事業に関する契約締結のお知らせ<外部リンク>
ウェブレッジホームページ掲載のニュース
ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジ<外部リンク>
~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト(文部科学省)
~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト<外部リンク>