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旧上伊豆島小学校・旧鬼生田小学校活用事業の優先交渉権者決定
民間事業者の持つ事業ノウハウを活かした廃校施設の有効活用を図るため、旧上伊豆島小学校と旧鬼生田小学校の活用を希望する民間事業者の公募を行い、契約締結に向けた協議を行う優先交渉権者を決定しました。
審査方法及び審査結果
旧郡山市立上伊豆島小学校・旧郡山市立鬼生田小学校活用事業者選定審議会において、旧上伊豆島小学校活用事業に応募のあった2件及び旧鬼生田小学校活用事業に応募のあった3件について、各応募者の企画提案書、プレゼンテーション及びヒアリング内容等を厳正に審査し、各施設の応募者の中で第1位の点数に達した事業者を優先交渉権者として選定しました。
優先交渉権者
施設名 | 所在地 | 優先交渉権者 |
---|---|---|
旧郡山市立上伊豆島小学校 | 郡山市熱海町上伊豆島字西畑32番1外 | 株式会社エフコム |
旧郡山市立鬼生田小学校 |
郡山市西田町鬼生田字西原288番外 |
株式会社エディソン |
旧上伊豆島小学校
旧鬼生田小学校
提案内容の概要
旧上伊豆島小学校活用事業(優先交渉権者:株式会社エフコム)
旧上伊豆島小学校活用事業
計画する施設名称
ドリーム・ラボ(仮称)
計画する施設の用途
- 地域への支援活動場所の提供
- 体育館、校庭の地域住民への開放
- コワーキングスペース、インキュベートルーム、Web配信スタジオ等の設置
- 各種少人数イベント・セミナーの主催及び開催支援
(例)IT(デジタル)人材育成講座や料理教室など - 旧上伊豆島小学校歴史資料館(仮称)の運営
-卒業生が集い、上伊豆島小学校の思い出話に花を咲かせる場所- - 災害時の避難所開放及び災害対策用品保管場所の提供
- 太陽光発電及び蓄電設備の運営(平時は施設の運営に使用し、有事は非常用電源として使用)
- 弊社オフィスとしての利用
活用事業の概要・コンセプト
新しい生活様式に対応した、人が学び・働き・遊び・夢を形にする場
-持続可能な地域社会の実現とより地元に密着したIT企業を目指して-
主たる業務内容
- 地域コミュニティ活動や地域起業家、新しい働き方(リモートワークなど)の支援
(活動の場の提供、地域事業者マッチング支援など) - デジタルクリエーション業務
(ITシステムや情報機器などの導入企画・設計、構築・導入、運用・保守及びIT(デジタル)人材の育成)
旧鬼生田小学校活用事業(優先交渉権者:株式会社エディソン)
旧鬼生田小学校活用事業
計画する施設名称
(仮称)旧鬼生田小学校地域避難所・5G テクニカル複合センター
計画する施設の用途
- 企業オフィス
- 自社研究施設
- 災害時避難所
活用事業の概要・コンセプト
- 学区住民思い出の場の存続
- 災害時に活用できる避難所構築
- 廃校を利活用した再生可能エネルギー導入のモデルケース構築
- 従業員技術力アップ拠点
- Bcp対策(事業継続計画)再エネ電源を用いた事務所機能の構築
主たる業務内容
事務所利用(自社工事部、メンテナンス部、施工部作業スペース)
今後のスケジュール(予定)
(スケジュールは変更となる場合もありますのでご了承ください。)
基本協定の締結 |
令和3年3月 |
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優先交渉権者との契約締結に向けた協議・調整 |
令和3年4月以降 (日程は優先交渉権者と協議の上、決定します。) |
優先交渉権者による地域への説明 |
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優先交渉権者による開発許可申請・建築確認手続き |
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文部科学省の財産処分に係る承認申請手続き |
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郡山市議会への議案提出・議決(注釈) |
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売買契約の締結、施設の引き渡し |
令和3年7月以降 |
(注釈)予定価格が2千万円以上の不動産の売払いとなる旧上伊豆島小学校活用事業に係る契約のみ。(郡山市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条)
報道資料
旧上伊豆島小学校と旧鬼生田小学校の活用事業者公募に係る優先交渉権者の決定(2021年3月25日)[PDFファイル/297KB]