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令和5年度 人権講演会を開催しました。
東京大学特任教授の湯浅誠を講師に迎え、人権講演会を開催しました。
人や地域とのつながりの大切さについて考える機会なりました。開催概要については、以下のとおりです。
開催概要
日時
令和5年12月10日(日曜日)午後1時から午後3時まで
場所
ビッグアイ 7階 大会議室
テーマ
誰もが人間らしく尊重しあえる社会を目指して
講師
湯浅 誠さん(社会活動家、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)
プロフィール
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
内容
人権を「人とのつながり」という観点から考え、こども食堂の活動を中心としたお話をしていただきました。
望まない孤独や孤立を生まないために必要な地域の居場所づくりや見守りについて理解を深める有意義な講演となりました。
参加者の声
・「つながり」の必要性が理解できた気がします。
・自分らしく、人間らしくいられるためには、人と人とのつながりが大事。見ていてもらえる環境が必要であることなど大変分かりやすく、納得できるお話でとても良かったです。
・こども食堂がこどもだけを対象にしたものではないのだと知ることができました。これからの時代、居場所づくりが大事であると感じました。