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「政治まるっと体験会~女性の声で政治はどう変わる?~」を開催しました!
現在、日本の女性議員は、国際的に見ても極めて少ないのが現状です。
このため、2018年5月に、選挙で男女の候補者数をできる限り均等になることを目指す「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が成立しました。
また、2019年12月に世界経済フォーラムが発表した、男女格差の度合いを示すジェンダー・ギャップ指数では、調査対象となった153カ国のうち、日本は121位と過去最低の順位でした。
特に、経済と政治の分野のスコアが著しく低いことが主な理由であると考えられます。
本市では、女性に、少しでも政治に関心を持ってもらうため、「政治まるっと体験会~女性の声で政治はどう変わる?~」を開催しました。
参加者からは、「政治は身近な視点でも参加できると思った。」「政治に少し興味を持つことができた。」「政治は思ったよりおもしろいと感じた。」などの感想があり、政治を身近に感じ、興味・関心を持っていただく機会とすることができました。
日時
令和2年2月15日(土曜日)午後1時30分から
場所
郡山市役所西庁舎7階 議場
開催概要
第1部 講演会
申先生による講演
テーマ
なぜ、政治分野に女性が必要なの?
講師
申 きよん さん
プロフィール
お茶の水女子大学ジェンダー研究所准教授、(一財)パリテ・アカデミー共同代表
対象
市民等46名
内容
日本の女性議員が世界各国と比較して極めて少ない現状・背景、若手や女性の政治参画の必要性やそれにより政治がどう変わるのかについてお話いただきました。
申先生からは、私たちにできることとして、「日常生活のルール決定の場に参加してみる」、「自分の意見を言ってみる」などできることを実践してほしいとうアドバイスをいただきました。
第2部 交流会
女性議員との交流会
テーマ
女性議員に聞いてみよう!!
ファシリテーター
申 きよん さん
対象
女子学生等11名
内容
女子高生、女子大生等が参加し、郡山市議会の女性議員4名との交流会を開催しました。
議員になろうと思ったきっかけ、やりがい、議員として今取り組んでいること、大変だと思うことなど、学生からの疑問・質問について各議員からお話いただき、意見交換を行いました。
高校生も意見!
大学生も意見!