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~キラリンさんのご紹介(品竹悦子さん)~

ページID:0006271 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

品竹 悦子さん

キラリンさんロゴ

品竹悦子さんのお写真

基本情報
ふりがな

しなたけ えつこ さん

所属団体

活動先(1)

名称 NPO法人 語りと方言の会
役職等

運営委員

連絡先

024-961-9630

活動先(2) 名称

開南語りの会

役職等

会長

連絡先 090-2955-1212
その他 名称

こおりやま女性ネットワーク*Hanaの会

昔からの伝承が、心の復興に

活動内容

  1. 郷土に残る昔話、伝説、世間話の採話と再話。
  2. NPO語りと方言の会や中央公民館事業「はやまっ子」で、子供語り部教室講師として、次世代の語り部を育成。
  3. 郡山市内外、公民館事業「大人語り部教室」での講師として民話の伝承に努める。
  4. 山形国民文化祭 語り出演(H15年)
  5. 鳥取・郡山姉妹都市10周年記念交流事業において鳥取で公演(H27年)
  6. 人間国宝 照喜名朝一氏と共演(H28年)
  7. 市内の小学校パワーアップ事業講師
  8. 福島県神社庁「鳥居をくぐれば」(ラジオ福島)、「くらしの歳時記」(ふくしまFM)に出演中

語り部教室
中央公民館事業「はやまっ子」での様子

活動に至った経緯・活動をはじめたきっかけ

西会津町出身。喜多方女子高等学校卒。

現在、國學院大學オープンカレッジ受講(民俗伝承学)。

地区の伝統行事や家庭行事を大切にする家庭に育ち、幼いころから、祖父母、叔母より様々な昔話、伝説、世間話を聴いて育つ。

娘、息子の通う小学校や、幼稚園、町内会での語りを機に、郡山市内での民話活動を始める。

平成13年うつくしま未来博の「からくり民話茶屋」に出演。

民話茶屋が、ジャパンエキスポ大賞を受賞してからは、市内外の学校関係、社会福祉協議会、公民館、神社、寺院、あさかの学園大学等で語る。

女性活躍に関するメッセージ

東日本大震災でビックパレットに36回の傾聴ボランティアに行っていた時、4月半ば頃、「貴方は本当は何をやってる人なの?」と聞かれ、「むかし~むかし語ってんのよ。」と言うと、ぜひ聞きたいとのこと。

皆さんの知っている「ばかむこの話」を3つ語ったら、涙を流しながら笑って喜んで下さった。今まで泣くことも笑うこともできなかった、とのこと。

それならばと、富岡町の子供達を指導し、地元の言葉で地元の話をしてもらったら、大喝采で、ビックパレットの皆さんの心が、ようやく一つになったように私は感じた。昔から伝承されてきたことが、心の復興には、いかに大切かを学んだ瞬間だった。

最後に、皇宮警察の方や富岡町の課長さん、子供達、そしてビックパレットの方々と一緒に作り上げた「大きなかぶの話」は、今でも私の宝物となっている。

昔話の中に込められた、ご先祖達の想いや知恵を語ることによって、皆様の生きていく力になれば有難い。