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退職後、職場の健康保険を任意継続するのと、国民健康保険に加入するのとではどちらが良いですか?

ページID:0004639 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

職場の健康保険などの他の保険には、一定期間勤めていた会社を退職した場合、退職日の翌日から2年間、任意で健康保険を継続できる制度があります。

任意継続の保険料は退職時の倍額程度になりますが、上限の一定額を超えることはありません。

一方、国保の保険税は前年の所得で計算し、上限も任意継続の保険料より高いため、前年の所得にもよりますが、任意継続の保険料を上回る場合が多いようです。

なお、解雇、倒産、契約更新拒否などにより離職した方を対象に、国民健康保険料を軽減する制度が平成22年度より始まりました。この軽減制度に該当する場合は、任意継続の保険料を下回る場合が多いと考えられます。

どちらの保険が有利か、よく調べて決めるのがよいと思います。

任意継続は、職場の健康保険の種類によって保険料や届け出期間が異なります。加入している健康保険の事務所にお問い合わせください。

なお、加入した場合の国民健康保険税について、試算することもできます。給与所得の源泉徴収票や確定申告書の写し(給与所得者が確定申告書を提出している場合)などを準備し、国民健康保険課窓口へお越しいただくか、お電話でお問い合わせください。