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猪苗代湖
郡山の母なる湖、猪苗代湖
猪苗代湖。別名「天鏡湖」と呼ばれる、天を映す鏡のように美しい湖です。
広さは、全国4番目を誇り、湖面の標高514メートルは、全国でも有数の標高の高さです。
郡山市が、東北を代表する都市にまで発展したのは、この猪苗代湖のおかげです。
時をさかのぼること約140年。明治という日本の大転換期に、明治政府初の国営農業水利事業として行われた「安積開拓・安積疏水開さく事業」。
猪苗代湖から現在の郡山市内に水を引くというこの大事業で、安積原野の開墾が行われ、この地は未曾有の発展を遂げました。猪苗代湖の美しい水は、郡山にとって「命の水」です。
また、猪苗代湖は、四季折々の表情をみせてくれます。
「猪苗代湖」は、郡山市民にとって、まさに母なる湖です。