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2022年度(多文化共生推進事業)
外国人住民と日本人住民がともに学ぶ防災ワークショップ
令和4年8月30日(火曜日)に、外国人住民と日本人住民が、ともにやさしい日本語で防災について理解を深めるワークショップを開催しました。
参加者の皆さんは、防災VR(仮想現実)で地震や水害を体験した後、日本語講座では、「浸水」「避難所」などの普段耳なじみのない災害に関する言葉を、外国人参加者が日本人参加者に教わりながら学びました。防災講座では、防災クイズやハザードマップを通して、避難するときに気を付けるべきポイントや浸水しやすいエリアについて学びました。
参加者の皆さんからは、「郡山の災害について知ることができてよかった(外国人参加者)」という声や「普段外国人と関わることがないのでいい交流の機会となった(日本人参加者)」という感想があり、防災についての理解を深めるだけではなく、同じ地域に住む住民同士で交流を深める機会となりました。
場所 | 学校法人 こおりやま東都学園 郡山健康科学専門学校 |
参加者 |
10人(ネパール人留学生6人、日本人住民4人) |
内容 |
防災VR体験(講師:県危機管理課職員) 日本語講座(講師:一般社団法人ふくしま多言語フォーラム 代表理事 永島 恭子氏) 防災講座(講師:市防災危機管理課職員) |