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サビイロクワカミキリにご注意ください
サビイロクワカミキリにご注意ください
令和3年7月に市内において、国内で初めて外来種のサビイロクワカミキリが確認されました。街路樹や公園樹木で被害が確認されており、注意が必要です。
サビイロクワカミキリは、令和5年9月1日に特定外来生物に指定され、飼育、輸入、譲渡、放出等が禁止になりました。
サビイロクワカミキリの特徴
原産地 |
中国、朝鮮半島、ベトナム、タイ、ラオス、ミャンマーなど |
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体長 | 29~37mm |
特徴 |
錆びた色合いの体に白い斑紋がある。 |
生態 | 幼虫は、樹木内部で約2年間生活し、成虫は、7月から9月に木から脱出し、夜間に交尾や産卵を行う。 |
被害樹木 | イヌエンジュ、エンジュ |
主な被害 |
幼虫が樹木の内部を食い荒らし、倒木などの被害をもたらすおそれがある。 |
サビイロクワカミキリを見つけたら
もしサビイロクワカミキリを見つけたら、可能な限り成虫の捕殺にご協力ください。
発見した場所(住所)、個体の数、被害を受けた木の樹種や本数などの情報を福島県自然保護課(024-521-7210)又は郡山市環境政策課(024-924-2731)までご提供ください。
※サビイロクワカミキリは特定外来生物に指定されているため、法律により飼育や生きたままの運搬等は禁止されています。
被害にあった樹木を伐採するときは
被害を受けた樹木には、脱出孔、フラス(糞と木屑が混ざったもの)、産卵痕が見られます。
ご自身で所有する樹木に被害があり伐採をした際は、樹木内に卵や幼虫がいる場合がありますので、そのまま放置せず、すぐに焼却処分をする必要があります。クリーンセンターへ自己搬入する際は、幹を直径15cm以内・長さ1m以内に細断してください。