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リペア(修理)してごみ減量!
2024(令和6)年に組織改編により「3R」推進課は「5R」推進課になりました。これまでの3Rに「リフューズ(断る)」と「リペア(修理して使う)」を加えた「5R」としてごみ減量に取り組みます。
チラシ「5Rの実践」はこちら! [PDFファイル/188KB]
リペアでごみが減る?
壊れてしまった家具の多くは粗大ごみに出されます。
その中には、【直して使えるもの】が含まれており、もったいないです。
リペアの比較的簡単な方法として「色を塗りなおす」、日曜大工が得意であれば「木材で補修する」など、リペアする人によって様々な手法があります。
また、最近だと工作動画や日用品店のDIYコーナーなどもあり、初めての人でも取り組みやすい環境になっています。
リペアによって物の寿命が延びることで、ごみを減らすことができますので、捨てる前に直せないか一度検討してみてはいかがでしょうか。
職員が家具をリペアしてみました
ダイニングチェアの座面張替え
作業時間2日(1脚)
番号 | 手順等 | 画像 |
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ダイニングで使用していた椅子です。 約40年使用したもので、座面のクッションは機能を果たしていませんでした。 |
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2 | 椅子から座面を取り外し、タッカーをマイナスドライバーで抜いていきます | ![]() |
3 | タッカーをすべて抜いたら、布とスポンジを外します。 | ![]() |
4 | 座面の布とスポンジを外した様子 | ![]() |
5 | 座面のサイズより大きめにスポンジと布を切り出します。 | ![]() |
6 | スポンジと布を巻き込みタッカーで止めていきます。 | ![]() |
7 |
角の部分は折り込みながらタッカーで止めるときれいに処理することができます。 余計な布は切り取ります。 |
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8 |
座面を取り付けて完成です。 座面にはフェイクレザーを使用しました。 背もたれも一部色が落ちていたため、ニスで補色しました。 今後も愛着を持って使用します! |
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腰掛
作業時間20分(乾燥時間を除く)
番号 | 手順等 | 画像 |
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玄関で使っていた腰掛です。 長年の使用で雨などのシミが目立ちます。 |
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2 | 物をぶつけた時の小傷がありました。 | ![]() |
3 | 木工パテで小傷を埋めます。 | ![]() |
4 |
木工パテが固まったのを確認して紙やすり(400番)を全体にかけます。 手で持ちやすい平らな物に紙やすりを巻き付けてやすり掛けをすると簡単です。今回は木片に巻き付けました。 |
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やすりで出た木くずを落としてから、着色もできる油性ワックスを塗り込みます。 ワックスを塗り込んだあと、乾いた布でさらに磨きます。 |
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乾燥したら完成です! アンティーク調になってまだまだ使えそうです。 |
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