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微生物を使った生ごみ処理機【キエーロ】をご紹介!
今、話題の黒土を活用した生ごみ処理機「キエーロ」についてご紹介します!
キエーロの作り方をご紹介!
材料
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プランターは幅53cm、奥行35cm、深さ36cmのものを用意しました。 ※雨風を防ぐため、プランターは波板より小さいものを選びましょう。波板の幅の規格が65cmなので、今回は幅53cmのプランターを使用しました。 |
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蝶番 木ねじ 傘釘 |
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準備する工具
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<工程1 プランターの縁への角材の固定> 角材の長さの真ん中に印を付けます。 |
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プランターに空いている2つの穴の間隔を計測します。 ※穴がないプランターの場合は、任意で計測して穴を開けてください。 |
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角材の長さの真ん中からプランターの穴と同じ間隔の位置に印を付けます。 | |
角材とプランターが水平になるよう取り付けるため、この状態でプランターの下側から角材に下穴用の印を付けます。 角材は3cmの面をプランターに乗せ、高さが3.5cmになるようにします。 |
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下穴の位置が決まったら、角材にキリで穴を開けます。 | |
プランターを裏返して、角材を木ねじで固定します。 角材の下穴とプランターの穴が合いますので、木ねじを差し込んでプラスドライバーで締め付けます。 |
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<工程2 蓋の作成> 角材(3cmの面を上にして)の角と波板の端を合わせて、波板の山の頂点にキリで穴を開けます。 反対側にも角材を置いておくと作業がしやすいです。 |
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穴を開けたら傘釘を打ち込みます。 その際に波板の山をつぶさないよう注意してください。 |
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波板の山を一つ飛ばして次の穴を開けて傘釘で固定を繰り返します。最後だけは山を並べて固定してください。 | |
傘釘の打ち込みの様子 | |
波板の反対側も同様に傘釘で固定します。 | |
<工程3 蓋の固定> プランターに取り付けられた角材の両端からそれぞれ10cmのところに印を付けます。 |
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印を付けたらその印より真ん中よりに蝶番を合わせて蝶番を置き、蝶番の穴に固定用ビスの下穴をきりで開けます。 | |
蝶番の下側の2穴を木ねじで固定します。もう一つの蝶番も同様に固定します。 | |
工程2で作成した蓋の反対側を載せて蝶番で固定します。 | |
キエーロの完成です。 | |
蓋を開けた様子。 プランターに黒土を入れて使用することができます。 |
キエーロ作成教室を開催しました!
令和6年10月26日土曜日に中央公民館工作室でキエーロ作成教室を開催しました。
会場準備中の様子です。 材料と道具を準備しました。 |
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当日の参加者は7組13名でした。 | |
まずは、枠に使う角材を切り出します。 巻き尺や曲がり尺を使って、のこぎりで切るところにしるしをつけていきます。 |
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しるしをつけたあとのこぎりで角材を切断しました。 きれいに切れましたね。 |
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小口にやすりをかけて滑らかにします。 | |
切り出した角材に波板を取り付けて蓋部分を作ります。 | |
波板を固定するのに「傘釘」を使います。 波板の両側に角材がくるようにキリで穴をあけて、傘釘を金づちで打っていきます。 |
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土を入れるプランターに角材を取り付けます。 この角材は蝶番を取り付ける台座になります。 プランターの淵の裏側からドライバーを使って木ねじで取り付けます。 |
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プランターにふたを取り付けます。 開閉ができるように蝶番をつけて固定します。 |
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「キエーロ」が出来上がりました。 あとはご家庭で黒土を入れれば準備完了です。 |
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出来上がった「キエーロ」と黒土をお持ち帰りいただきました。 皆さんご参加ありがとうございました! |
お手軽ミニキエーロ
既製品のプラスチックケースでミニキエーロを作ってみました。
黒土を入れるだけで作れるのでとても簡単!
容器を選ぶポイント
- 取っ手が空洞のもの(通気口になります)
- 透明なフタのもの(太陽光を取り入れます)
ミニキエーロを使ってみました!
実験の結果、夏場だと1週間から10日程度で分解されました。