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地域福祉計画とは

ページID:0007376 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

平成12年に「社会福祉事業法」から改正された「社会福祉法」においては、誰もが住みなれた地域社会において自立した生活を送るため、行政・地域住民や民間の福祉関係者が互いに協力して取組む「地域福祉」がより重要な概念として盛り込まれています。

この「地域福祉」を具体的に実現していくための目標として、住民に最も身近な市町村が策定するのが「市町村地域福祉計画」です。

 

参考【社会福祉法(抜粋)】

(地域福祉の推進)
第四条 地域住民、社会福祉を目的とする事業を経営する者及び社会福祉に関する活動を行う者は、相互に協力し、福祉サービスを必要とする地域住民が地域社会を構成する一員として日常生活を営み、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられるように、地域福祉の推進に努めなければならない。

(市町村地域福祉計画)
第百七条 市町村は、地域福祉の推進に関する事項として次に掲げる事項を一体的に定める計画(以下「市町村地域福祉計画」という。)を策定するよう努めるものとする。
 一 地域における高齢者の福祉、障害者の福祉、児童の福祉その他の福祉に関し、共通して取り組むべき事項
 二 地域における福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項
 
 三 地域における社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項
 四 地域福祉に関する活動への住民の参加の促進に関する事項
 五 地域生活課題の解決に資する支援が包括的に提供される体制の整備に関する事項
2 市町村は、市町村地域福祉計画を策定し、又は変更しようとするときは、あらかじめ、地域住民等の意見を反映させるよう努めるとともに、その内容を公表するよう努めるものとする。
3 市町村は、定期的に、その策定した市町村地域福祉計画について、調査、分析及び評価を行うよう努めるとともに、必要があると認めるときは、当該市町村地域福祉計画を変更するものとする。