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「令和7年度 郡山市豊かな長寿社会 いきいきふれあいの集い」を終えて

ページID:0094449 更新日:2025年11月20日更新 印刷ページ表示

 令和7年度 いきいきふれあいの集いが、令和7年11月18日けんしん郡山文化センター 大ホールで開催されました。

 いきいきふれあいの集いでは、「豊かな長寿社会」をつくるための具体的な内容について、各世代による提言や事例発表及び記念講演が行われました。

 高齢者が健康で生きがいを持ち、充実した生活が送れるよう自己啓発し、社会参加の契機となることを目指しています。

いきいきふれあいの集い

 

行われた内容

すべての世代で長寿社会を考える

提言発表

 「一つのつながり」 遠藤 詩乃  様​​(郡山市立第四中学校 2年)

(概要)

 「じゃんがら念仏踊り」への参加経験から、伝統芸能の継承には「やってみたい」と思わせる人とのつながりが不可欠だと実感。後継者不足や女性の参加が少ない課題を解決するため、小さなつながりを地域全体で大きな輪に変え、文化継承に取り組む必要性が提言された。

 

 「“人生100年”と“人口減”の交差点で―AIが支える地方型ライフデザイン」 

           山本 将司   様(公益社団法人郡山青年会議所 副理事長) 

(概要)

 人口減少、長寿化、技術への不安が現代の課題。AIは身近なツールであり、恐れずに学び使いこなすことが、郡山から始まる豊かな長寿社会へと繋がる。老いとは、年齢でなく「新しいことに触れなくなること」であり、高齢者にも積極的な学びが求められると提言。

 

活動事例発表

 「シニアボランティアグループの楽しい生涯学習への取り組み」

             ~「郡山自主夜間中学」の講師として~

            皆川  晃 様(郡山自主夜間中学  代表)

(概要)

 定年退職後、故郷の復興に貢献したいと始めたボランティア活動が「学び直しの場」に発展。講師30名、受講者60名(小学生〜80代)が多様なニーズに応じた学びを実践。「学びあい」を通し、参加者全員がやりがいと生きがいを得ている貴重な事例として発表された。

 

※提言発表、活動事例発表ともに各世代それぞれの視点からのお話をいただき、ありがとうございました。

 会場に来られた方々も、真剣に聴かれていました。

 

記念講演

演 題 

 「老いはのどからやってくる」

講 師 

 フリーアナウンサー 宮本 隆治 様

宮本隆治さん

(概要)​

 元NHKエグゼクティブアナウンサーである講師が、紅白やのど自慢の経験、故郷のエピソードなどを交えて講演。客席との対話やものまね、持ち歌披露で会場を盛り上げ、若返る声の出し方を実演。笑いに包まれた、臨場感あふれる温かい講演会となった。

 

(最後に)

※以上、4名の方々からは、各世代それぞれの経験をもとにした貴重なお話をいただきました。

 会場に来られた皆様には、本日の内容をそれぞれの自己啓発や今後の社会参加につなげていただければと思います。

 また、このイベント開催に、ご協力いただいた多くの皆様、ありがとうございました。

 

 

お問合せ

 郡山市長寿社会振興センター(郡山市あさかの学園大学)

 電話:024(924)2957(日曜日・月曜日、祝日を除く)

 

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