本文
家庭菜園の栽培土壌の放射能を検査しています
下記をお読みいただき、保健所3階総務課に持参してください。
不明の点があれば、お問い合わせください。(予約は必要ありません。)
1 受付
- 対象となる土壌は、家庭菜園で使用している土壌であり、流通品を栽培するための土壌は対象外です。
- 申込みのあった土壌は、保健所で線量を測定し、一定の空間線量率(10センチメートルの距離で測定して1μSv/h)未満のものを検査対象とします。
2 土壌の採取方法
- できるだけ乾いた状態の土壌を採取してください。(雨が降った直後の採取は避けること。)
- 検査をしたい土壌は、土地内の複数箇所から採取し、1か所当たり15センチメートルの深さから採取することが望ましいと言われています。(根から放射性物質を吸い上げるため。)
- 採取量は、500グラム以上を持参してください。
- 石はできるだけ取り除いてください。
- 採取後、1日間屋内で保管した上で持参してください。保管の際は、土壌を密閉状態にしないでください。
- 土壌を持参する際、二重に袋に入れて持参ください。
- 土壌は、袋の中でよく混ぜるなど、均一になるようにしてください。
3 注意事項
- 検査には2~3日かかります。検査終了後、検査結果をお渡しします。郵送及び電話による結果通知は行いません。なお、検査結果と合わせて土は返却しますのでお持ち帰りください。
- 放射性カリウムの影響等により、実際の放射能濃度よりも高い測定結果となる場合があります。
- 放射性物質は主に地表にとどまっていることから、表土の割合が多いほど、高い測定結果となることがあります。
- 土壌は、一般食品に比べ高い数値が出る傾向があり、高い数値が出たとしても、必ずしも作物や人体への影響があるわけではありません。