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上下水道局が発注する水道工事について、設計積算業務の効率化を図り、事業の円滑な執行を目的として、「概算数量設計による配水管布設工事等発注方式」を試行実施することとしましたので、お知らせします。
当初設計において概算数量を用いて積算した設計金額により入札し、契約後、詳細設計の上、設計数量の確定を行い、契約変更を行うものをいいます。
詳細設計に基づかずに概略平面図及び標準的な定規図を使用して算出した数量をいいます。
小口径(φ300mm以下)の水道管路の新設・更新工事において試行的に実施します。
令和6年度試行発注 5件(6月~9月予定)
・配水管布設工事(田村町金屋 地内) φ100mm L=250m
・配水管更新工事(喜久田町堀之内 外 地内) φ150mm L=800m
・配水管更新工事(日和田町高倉 地内) φ200mm L=330m
・区画整理事業に伴う配水管布設工事(田村町 地内) φ300mm L=300m
・配水管更新工事(熱海五丁目 外 地内) φ300mm L=300m
工事現場におけるIct技術の活用を促進するため、試行発注の工事において、施工情報システム(継手チェックシート、工事日報、管割図が自動で作成できるシステム)による施工管理を実施します。
設計図書に対する質疑応答の状況については、電子入札システム又は、上下水道局総務課内でご覧になれます。