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所属している町内会において、消防団協力金という名目で各戸2,000円が毎年町内会費の一部として強制的に徴収されております。
2010年横浜地裁の判決にもありますとおり、現在の消防団の位置づけを考えると望ましいものとはあまり思えません。
消防団という行政組織の管轄を行う市として消防団の運営に協力金が必要不可欠なものなのか、協力金等が活動上必要な場合は本来市として予算化すべきではないのかにつきまして、お考えをお教えください。
必要不可欠でないのであれば消防団側から自治会へ協力金等の支払いを断るよう指導することも考慮すべきと考えます。
本市では、これまで消防団が地域防災力の中核を担う組織としての重要性を考慮し、消防団活動に伴う資機材の充実や、車庫詰所の整備、消防車両の更新等の予算を措置すると共に、団員報酬も増額するなど各種処遇のカイゼンに取り組んでまいりました。
こうした中、消防団活動に対する協力金については、消防団本部会議や消防団地区隊長会議において、郡山市消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例、第10条第6項の「消防団若しくは消防団員の名義をもってみだりに寄附を募集し、営利行為をなし、又は義務の負担となるような行為をしないこと。」を踏まえ、消防団員が町内会や個人へ協力金要請を行わないように指導を重ねてきたところであります。
消防団に対しましては、再度、町内会や個人への協力金の要請を行わないよう、消防団本部会議や消防団地区隊長会議において、横浜地方裁判所の判決内容を含めて、更なる指導を徹底してまいります。
(防災危機管理課)
昨今、車泥棒や詐欺犯罪、押し込み強盗など昼夜に関わらず懸念されています。また、ごみ収集所の多くは通学路に面していますがルール違反も少なくなく、その結果カラスなどにより荒らされ不衛生になっています。これらの総合的な防犯のためには監視カメラが極めて有効であると考えます。比較的安価で解像度も良なくなっており、防犯灯への防犯カメラの併設を提案します。
本市では、防犯カメラを子どもへの声かけ事案があった小学校周辺に17基、自転車盗難が多い駅の駐輪場に6基、試行的に設置しています。この防犯カメラは、犯罪の予防という目的で設置しており、取得した情報の管理については、郡山市個人情報保護条例に則り、道路等以外の建物部分をすべてマスキングして適正に行っています。
実際の犯罪や事故は、同一箇所で発生するとは限らず、また、防犯カメラの映像はリアルタイムでの監視ではなく、事後確認の役割になるため、これらのカメラ設置に併せ、地域団体との連携したパトロール活動の充実に努めています。
本市では、犯罪や事故を防ぐ最大の抑止力は、地域ぐるみの「人の目」による活動と捉え、今後も地域活動の充実を図るとともに、一般に普及が進んでいるドライブレコーダーと同様に、防犯カメラも普及するよう啓発してまいります。
(セーフコミュニティ課)
住んでいる地域の舗装道路は狭く、急カーブなども多いです。また、見通しの悪い箇所も多いにも関わらず街灯が全くない道が多いと思います。周囲には、小学校や公民館、公園があり、小学生以下の子どもが多く住んでいますが日が沈めば歩行者は真っ暗な道を歩かなければなりません。
住宅街に続く脇道に入れば舗装はされていますが、崩れてヒビが入っていたり穴があいていたり、街灯が全くない道もあり、歩行者にとっては懐中電灯などの手持ちのライトがなければ進むことも困難な暗闇なので、防犯や歩行者の安全のためにも街灯の1本くらい設置していただきたいです。
本市の防犯灯は、「防犯灯設置基準」に基づき設置しています。また、設置にあたりましては、防犯灯の近くにお住まいの方に「夜明るくて眠れない。」や「光害により庭の植物に悪影響が出ている。」などの問題が生じないよう、近隣住民の合意を得る必要があるため、町内会をとおして要望をいただくこととしています。
御要望の場所を確認しましたが、「防犯灯設置基準」に基づき防犯灯が設置されている状況にあります。
なお、地域住民の合意により、私道への防犯灯の設置や既に設置してある防犯灯の移設、灯具の角度調整を行うことで、より安全に通行出来る箇所がございましたら、お手数ですが町内会長に御相談いただきますようお願いいたします。
【防犯灯設置基準】
1 防犯・交通安全上必要で以下の基準をいずれも満たす場所であること
(1) 市道(主に生活道路)で幅員が6M以内であること
(2) 市の管理する防犯灯及び日没期間中点灯するその他の街灯から、概ね60M以上であること
(3) 不特定多数の者が通行し、公益性が認められること
(4) 設置場所に接する道路が通り抜け可能であること
2 その他防犯・交通安全上、特に必要と認められる場所であること
≪設置にあたっての前提条件≫
☆ 設置箇所周辺の地元住民の理解が得られていること
☆ 土地所有者の許可、引込み電線、その他設置に必要な条件を満たすこと
(セーフコミュニティ課)
街灯がなく暗いので、家の前の電柱に街灯をつけていただきたいです。
本市の防犯灯は、「防犯灯設置基準」に基づき新設しています。また、設置にあたっては、防犯灯の近くにお住いの方に「夜明るくて眠れない。」や「光害により庭の植物に悪影響が出ている。」などの問題が生じないよう、地域住民の合意を得る必要があるため、町内会をとおして要望をいただくこととしています。
御要望の場所を確認しましたが、近隣に防犯灯が設置してあり、「防犯灯設置基準」の条件を満たしておりません。しかし、地域住民の合意が得られれば、近くにある防犯灯を移設することはできますので、お手数ですが、町内会長に御相談いただきますようお願いいたします。
【防犯灯設置基準】
1 防犯・交通安全上必要で以下の基準をいずれも満たす場所であること
(1) 市道(主に生活道路)で幅員が6M以内であること
(2) 市の管理する防犯灯及び日没期間中点灯するその他の街灯から、概ね60M以上であること
(3) 不特定多数の者が通行し、公益性が認められること
(4) 設置場所に接する道路が通り抜け可能であること
2 その他防犯・交通安全上、特に必要と認められる場所であること
≪設置にあたっての前提条件≫
☆ 設置箇所周辺の地元住民の理解が得られていること
☆ 土地所有者の許可、引込み電線、その他設置に必要な条件を満たすこと
(セーフコミュニティ課)
免許返納をよびかけるだけでは意味がないことは郡山にお住まいならばご理解頂けると思います。高齢者向けにタクシーチケットなどありますが、仕事をされている方にとってはあのチケットはほとんど意味がありません。
路線バスの本数が少なすぎます。利用者が少ないから本数を減らすのではなく、本数を増やして利用者を増やすことをしてください。数年は赤字になりますが、そこは税金を投入してでもやるべきことだと思います。本数が増えれば運転手の雇用も増えます。しっかりと周知していけば利用者も増えていきます。他市の路線バスのように今どこを走っているかが分かるようにするシステムも必要です。高齢者向け格安タクシーを導入することも必要です。高齢者の運転による事故は郡山でも今後発生します。市民を守ることを第一に考え、税金を導入してでも行うべきことは行って頂きたいと思います。
路線バスは、市民の皆さまにとって身近な移動手段であり、重要な役割を担っていると認識しています。路線バスは、市内をきめ細かに網羅しており、バス事業者が自身で維持することが困難な路線については、平成15年4月1日制定の「郡山市バス運行対策費補助金交付要綱」に基づき、補助金を交付し、運行維持を図っています。(令和3年度補助実績額:139,529千円)
路線バスの運行状況等については、運行事業者において運行しているバスの位置などを利用者にお伝えする「バスロケーションシステム」を導入し、皆さまお使いのスマートフォン等から調べることができます。
路線バスの運行にあたり、利用者数の減少に加え、運転手の高齢化・担い手不足によって、路線を廃止せざるを得ない地域もあり、これら地域について本市では、高齢者などの交通弱者の生活の足を確保するため、乗合タクシーを2019(令和元)年6月から運行しています。料金は1回当たり定額500円で、現在は市内10地区(安積地区、三穂田地区、逢瀬地区、片平地区、喜久田地区、日和田地区、熱海地区、田村地区、西田地区、中田地区)で実施しています。(令和3年度運行実績額:17,630千円)
今後も、事業者と連携しつつ、持続可能な移動手段の維持・確保に努めてまいります。
(総合交通政策課)
郡山駅前大通でここ1ヶ月で数回、キャバクラの勧誘を受けています。
また、郡山駅西口及び駅ビル内お土産館前付近でも日常的に風俗関係者の声掛けが行われています。市・JR・警察が一体となって取締りをすべきでは無いでしょうか?勧誘禁止区域に設定されているはずですが、それを遵守させようという意志が感じられません。
郡山駅周辺における風俗店への客引き行為は、「郡山市客引き勧誘行為等の防止に関する条例」により禁止されており、違反者は3月以下の懲役又は20万円以下の罰金に処せられます。
本市の違法客引き防止対策としましては、毎月月末に行っている客引き人数調査をはじめ、客引き禁止区域を示す表示や市民向けの客引きを利用しない啓発、警察署や商店街、防犯関係団体などの合同によるパトロールを実施し、違法客引き防止に努めています。
今年の警察署による逮捕者は、5名となっており、今回の意見を受け、9月6日に郡山警察署へ情報提供するとともに、取り締まりの強化をお願いいたしました。
市と警察署で7月と8月に行ったパトロールでは、マスクなしや路上喫煙の客引きが多く、パトロールがいなくなったところで客引きを行うといった様子が見受けられましたので、今後は、啓発だけでなく客引きの実態把握にも努め、アプローチの変更を試みたいと考えています。
(セーフコミュニティ課)
自然災害が多くなり避難をすることも多くなります。車を持っている人や親戚がいる人ばかりではないので、福島市のようにペットと一緒に避難できる場所をつくってほしいです。
ペットと一緒に避難できる避難所の確保については、「郡山市地域防災計画」において、ペットと一緒に避難所への同行避難を行うこととしています。
避難所では、衛生対策及び動物が苦手な避難者への配慮として、補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)以外のペットは、居室への持ち込みは原則として禁止し、管理者が指定した場所で飼い主が責任をもって飼養することとしています。
災害時にペットと一緒に過ごすことができる「ペット同伴避難所」については、災害という非常時において、避難所内のペットの抜け毛や糞尿処理等の衛生対策、鳴き声に配慮した設置場所の確保などの課題も多いことから、先進自治体の「ペット同伴避難所」の状況や課題などを把握し、ペットとのよりよい避難の在り方について研究を進めてまいります。
(保健所生活衛生課)
4月から子どもが小学生になり、一緒に道路を歩くようになりましたが、2ヶ月足らずで2件も押しボタン式信号機での車両の信号無視に出合いました。
1件は愛宕のセイムス前の横断歩道で、もう1件は橘小学校前の横断歩道です。
小学校の前の横断歩道では子どもと一緒に渡っている目の前を横切られたので一歩間違えば大事故になるところでした。
押しボタン式の信号機ということで見落としがちなのかもしれません。
この短い期間で2件も遭遇したので大変恐怖を感じ、市としても何か対策をしていただきたいと思い意見させていただきました。
子どもの安全のため、よろしくお願いします。
提案のあった横断歩道の場所を確認いたしましたが、近くには学校があり、信号無視等の違反は大変危険なため、投稿内容について、令和4年5月23日に郡山警察署へお伝えし、交通取り締まりの強化を依頼いたしました。
また本市の交通安全の推進につきましては、関係団体や機関と協働で取り組んでいるセーフコミュニティ活動において、交通事故発生箇所の周知や運転マナー向上に向けた啓発に努めてまいります。
(セーフコミュニティ課)