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「2024ナガサキへのメッセージ」
報告会・第1回写真パネル展を開催します
報告会では、被爆地である長崎での研修を通して、派遣団員が学んだことや感じたこと、市民の皆様へ伝えたいことなど、研修の成果についての発表を行います。また、被爆の体験を後世に語り継ぐために活動されている被爆体験伝承者の方に講話をいただきます。
写真パネル展では、団員が長崎で感じた平和への思いを写真とメッセージで伝えます。
ぜひお越しください。
日時 | 令和6年11月23日(土曜日)午後2時から午後4時30分 |
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会場 | 郡山市役所特別会議室(本庁舎2階) |
内容 |
1.広島市被爆体験伝承者講話 2.派遣団員による研修報告 |
日時 |
令和6年11月23日(土曜日)~令和6年12月6日(金曜日) なお、11月23日(土曜日)は、報告会開催に合わせて一般開放。 |
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会場 | 郡山市役所本庁舎2階アートスペース |
展示内容 |
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長崎市で研修活動を行いました
令和6年8月7日(水曜日)から8月10日(土曜日)までの4日間、長崎市で研修活動を行いました。
【1日目】8月7日(水曜日)
出発式では、安積第二中学校 伊東さんが、研修についての意気込みを発表しました。
長崎市に到着後、自らも被爆しながら献身的に被爆者の救護に当たった永井隆博士の記念館や住んでいた家(如己堂)、爆心地から約500mの距離にあった旧城山国民学校の校舎を見学し、原爆の脅威を学びました。
また、日没後には稲佐山展望台から長崎の街を眺め、被災から復興までの道のりについて感じました。
【2日目】8月8日(木曜日)
【午前】
平和案内人の方々の案内により、浦上天主堂や原爆資料館などを見学し、核兵器開発の歴史、原爆の恐ろしさ、人々の平和への思いについて学びました。
また、原爆資料館では、郡山市長から託された長崎市長あての「平和へのメッセージ」を長崎市へ届けました。
【午後】
全国の自治体から派遣された平和使節団の青少年と長崎の青少年が一緒に平和の尊さを学習する「青少年ピースフォーラム」に参加しました。被爆体験講話や平和学習、原爆資料館周辺のフィールドワークを行いました。
【3日目】8月9日(金曜日)
【午前】
原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念する長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列しました。会場は平和への祈りに包まれていました。
【午後】
前日に引き続き「青少年ピースフォーラム」に参加し、各グループで「戦争をなくすにはどうすればよいのか」などについて話し合いました。
その後、大浦天主堂やグラバー園を訪れ、長崎の歴史や文化に触れました。
【4日目】8月10日(土曜日)
出島や長崎新地中華街で長崎の歴史について学習し、帰路につきました。
到着式では、喜久田中学校 本田さんが「戦争の悲惨さと平和の尊さを発信したい」と、今後に向けて決意を述べました。
派遣団結団式を開催しました
令和6年7月26日(金曜日)に派遣団結団式を開催しました。
結団式では、派遣団員に団員証の交付が行われました。また、品川市長から鈴木長崎市長へあてた「平和へのメッセージ」と千羽鶴が付託されました。折り鶴は、平和推進事業写真・パネル展会場に折り紙を設置し、これまでにこの事業に参加した中学生と、パネル展に来場された市民の皆様に、平和への想いを込め折っていただいたものです。
結団式終了後、団員たちはオリエンテーションに臨みました。
令和6年度郡山市中学生長崎派遣事業派遣団員名簿 [PDFファイル/150KB]
令和6年度郡山市中学生長崎派遣事業派遣団結団式次第 [PDFファイル/59KB]
結団式
オリエンテーション
派遣団事前学習会を開催しました
派遣団員32名が決定し、令和6年7月20日(土曜日)長崎での派遣研修に向けた事前学習会として、市制施行100周年・核兵器廃絶都市宣言40周年記念「ヒロシマ原爆・平和展」に出席しました。
被爆体験講話の聴講、被爆資料の見学を行い、ヒロシマの被爆の実相を学習しました。
平和を考える市民の集い実行委員会が開催されました
令和6年6月10日(月曜日)に、平和を考える市民の集い実行委員会委嘱状交付式及び第1回会議が開催されました。会議では、今年度の事業計画や予算等について審議が行われ、中学生長崎派遣事業、ヒロシマ原爆・平和展を中心とした事業の実施について承認されました。