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経営所得安定対策制度のご案内
制度概要
本制度では、農業経営のセーフティネットである収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)、畑作物への補助として畑作物直接支払交付金(ゲタ対策)及び水田における転換作物への補助として水田活用直接支払交付金を措置しています。
米穀の需要に応じた生産の推進と水田農業全体としての所得の向上等により、農業経営の安定を図るため、本制度への加入を御検討ください。
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収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)
1 ナラシ対策の概要
- 農業者の「米」「麦」「大豆」等の当年産の販売収入の合計が、過去の平均収入を下回った場合に、その差額の9割を補填します
- 補填の財源は農業者と国は1対3の割合で負担するため、積立金の拠出が必要です
- 補填後の積立金の残額は翌年へ繰り越すため、掛け捨てではありません
2 交付対象者
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- 集落営農
3 対象作物
米穀、麦、大豆 等
ナラシ対策各種様式
畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策)
1 ゲタ対策の概要
- 本交付金は、諸外国との生産条件の格差により不利がある畑作物等の農産物の生産・販売を行う農業者に対して交付金を支払う制度です。
- 交付金額は生産量及び品質に応じて支払う「数量払」を基本として、作付面積に応じて支払う「面積払」を先払いします。
2 交付対象者
- 認定農業者
- 認定新規就農者
- 集落営農
3 対象作物
麦、大豆、そば、なたね 等
ゲタ対策各種様式
水田活用直接支払交付金
1 水田活用直接支払交付金の概要
- 本交付金は、水田において麦、大豆、飼料作物、高収益作物(野菜、果樹等)を生産する農業者を支援する制度です。
- 本交付金を受ける場合には、対象作物の販売を行うことが条件です。
2 交付対象者
販売を前提として対象作物を生産する販売農家、集落営農
3 対象作物
麦、大豆、そば、なたね、飼料作物、加工用米、新規需要米(飼料用米、米粉用米等)、 高収益作物(野菜、果樹等)等