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郡山ユースワークショップ「学校のリアルとわたしたちが考える教育の未来-郡山市への提言」
開催概要
- 目的:令和7(2025)年度から令和11(2029)年度の5年間を計画期間とする、新たな郡山市教育振興基本計画の策定にあたり、若者の意見や提案を計画策定に活用するため、中学生を対象としたワークショップを開催し、得られた提案や意見を計画策定におけるアイディアやヒントとして活用します。
- 日時:令和6(2024)年7月31日(水曜日) 午前9時から午後3時
- 場所:郡山市役所 本庁舎2階 正庁(グループワーク)・特別会議室(グループ発表)
- 主な内容:(1)グループワークとディスカッション、(2)グループ発表と提言
- 参加者:中学2年生26名(市立中学校・義務教育学校、郡山ザベリオ学園中学校から各1名)
モデレーターと大学生メンター
モデレーター:福島大学 人間発達文化学類 准教授・博士(教育学) 坂本 篤史氏
- 専門分野:教育方法学、授業論、教師論
- 研究内容:小中高等学校での授業研究と教師の学びについて研究
- その他:OECD (経済協力開発機構) ラーニングコンパス (学びの羅針盤) 2030仮訳作成メンバー、市立芳山小学校や金透小学校、橘小学校での公開研究会、県立安積黎明高校や安積高校での社会活動も多数行っていらっしゃいます。
大学生メンター: 福島大学 人間発達文化学類の教職課程の大学生6名
開催内容
1. 開会・導入
教育長からの主催者挨拶の後、導入として、モデレーターの福島大学 人間発達文化学類 坂本 篤史 准教授から全体の流れ、グループワークでの話し合いの方法とポイント、そしてグループ発表の方法について説明をいただきました。
その後、大学生メンターさんの企画で、アイスブレイクを実施しました。自己紹介でグループ内の緊張がほぐれた後、チームで協力して行うグループ対抗のお絵描きゲームで、大いに盛り上がりながら、今日初めて会うグループのメンバーとの仲を深めていました。
2. グループワーク
参加生徒からワークショップ前に提出いただいた事前課題シートの内容により、大きく6つのテーマに分け、各テーマで「(1)郡山市や学校のいいところ」「(2)郡山市や学校の良くしたいところ」「(3)未来の学校の姿」そして「(4)郡山市に提言したいこと」を話し合いました。
Aグループ「みんなが満足する部活動のかたちとは」
Bグループ「いじめのない学校づくりとより良い人間関係や学校生活に向けて」
Cグループ「より満足度の高い学校行事・生徒会・委員会活動に向けて」
Dグループ「時代に合った学校のルールづくりとは」
Eグループ「今求められる地域や他校との交流とは」
Fグループ「持続可能な学校、SDGsの取り組みとは」
事前課題シートをベースに各中学校の状況やそれぞれの問題意識、意見や希望等をグループ内で議論・共有し、グループ発表に向け、グループとしての意見をまとめていきました。
各グループで様々な疑問や課題が出ましたが、大学生メンターさんのサポート、モデレーターの坂本先生のアドバイスにより、一つ一つクリアしながらグループ発表に向け、準備を進めました。
3. グループ発表
特別会議室に会場を移し、グループ発表を行いました。教育長をはじめ、郡山市教育振興基本計画審議会委員、報道関係者、参加者の保護者、所属中学校関係者など多くの方に聴講いただきました。
各グループの発表の後には質疑応答の時間も設け、市教育委員会、審議会委員、そして参加生徒からも活発な質問や感想が出され、発表生徒は自身の中学校の例を交えながら、しっかり受け答えをしていました。
主な提言
グループ名・テーマ | 主な提言 |
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A「みんなが満足する部活動のかたち とは」 |
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B「いじめのない学校づくりとより良い人間関係や学校 生活に向けて」 |
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C「より満足度の高い学校行事・生徒会・委員会活動に向けて」 |
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D「時代に合った学校のルールづくり とは」 |
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E「今求められる地域や他校との交流とは」 |
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F「持続可能な学校、SDGsの取り組みとは」 |
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