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郡山ユースカウンシル2026を開催しました

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0194957 更新日:2026年10月1日更新 印刷ページ表示

開催概要

  • 目的:こどもが社会との関わりを深めながら、課題発見・解決型学習を体験し、主体的に社会の形成に参画、持続的社会の発展に寄与する人材の育成を図ります。ワークショップで発表された内容については、関係所属や各学校と共有し各施策への反映を促します。
  • 日時:【1日目】令和8(2026)年8月17日(月曜日) 午前9時から午後3時30分

                【2日目】令和8(2026)年8月18日(火曜日) 午前10時から午後3時00分

  • 会場:【1日目】郡山市役所本庁舎2階正庁

                【2日目】郡山市役所本庁舎2階特別会議室

  • 主な内容:【1日目】ワークショップ

            【2日目】グループ発表(提言)

  • 参加者:小学6年生24名(市立小学校24校から推薦にて各校1名)

モデレーターと大学生メンター

坂本篤史氏プロフィール写真

モデレーター:福島大学 人間発達文化学類 教授・博士(教育学) 坂本 篤史氏

  • 専門分野:教育方法学、授業論、教師論
  • 研究内容:小中高等学校での授業研究と教師の学びについて研究
  • その他:Oecd (経済協力開発機構) ラーニングコンパス (学びの羅針盤) 2030仮訳作成メンバー、市立芳山小学校や金透小学校、橘小学校での公開研究会、県立安積黎明高校や安積高校での社会活動も多数行っている。

大学生メンター: 福島大学 人間発達文化学類の教職課程の大学生6名​

開催内容

​1. 導入・グループ決定(1日目)

教育長からの主催者挨拶の後、導入として、モデレーターの福島大学 人間発達文化学類 坂本 篤史 教授から全体の流れ、ワークショップでの話し合いの方法とポイント、そしてグループ発表の方法について説明をいただきました。

​​ 昨年度は事前に提出いただいた課題シートの内容により事前にテーマ及びグループを決定しました。今年度は事前にテーマを大きく6つに分け、開催当日にその6つの中から興味関心のあるテーマを参加児童自身に選んでいただき、グループ分けを行いました。

 導入1 導入2

2.アイスブレイク

グループ内自己紹介の後、大学生メンターさんの企画で、アイスブレイクを実施しました。ジェスチャーを用いた自己紹介で大いに盛り上がった後は、自己紹介を基に共通点探しをしました。

アイスブレイクが行われる前は緊張もあってか表情が硬いようにも見受けられましたが、アイスブレイク後は笑顔が見られたり、明るく元気に会話する様子も見られたりしました。

アイスブレイク1 

 

3. ワークショップ(1日目から2日目)

参加児童が各グループで問題意識を共有しながらテーマを決定し、各テーマについて「(1)郡山市や学校のいいところ」「(2)郡山市や学校の良くしたいところ」そして「(3)郡山市に提言したいこと」を話し合いました。

【各グループのテーマ】
Aグループ「みんなが楽しく参加できて、成長できる授業」
Bグループ「AIと共に生きるための教育」
Cグループ「安心できる人間関係」
Dグループ「みんなが過ごしやすい学校~学校施設で安全と快適を~」
Eグループ「運動・遊び・健康の環境づくり(校庭・遊具・プール・雨の日の遊び場確保など)」                                                                        Fグループ「学校同士の交流について」

各小学校の状況やそれぞれの問題意識、意見や希望等をグループ内で議論・共有し、グループ発表に向け、グループとしての意見をまとめていきました。各グループで様々な疑問や課題が出ましたが、大学生メンターさんのサポート、モデレーターの坂本先生のアドバイスにより、一つ一つクリアしながらグループ発表に向け、準備を進めました。

また、今年度は1日目の様子を市長に御覧いただきました。時折笑顔を見せながら、児童と大学生メンターが真剣に議論している光景に熱心に見入っているようでした。

 ワークショップの様子1 市長見学の様子

3. グループ発表(2日目)

特別会議室に会場を移し、午前中は1日目に引き続き、ワークショップを実施、午後はグループ発表を行いました。教育長をはじめ、報道関係者、参加者の保護者、所属小学校関係者など多くの方に聴講いただきました。また、今年度は齊藤副市長にも御出席いただきました。

各グループの発表の後には質疑応答の時間も設け、市教育委員会から活発な質問や感想が出され、発表児童は自身の小学校の例を交えながら、しっかり受け答えをしていました。

発表の様子1 発表の様子2

4.提言書提出(2日目)

​各グループの発表を終えた後は、代表して2名の児童に、齊藤副市長並びに教育長に提言書を提出していただきました。

 齊藤副市長並びに教育長と向かい合い、児童は少し緊張しているように見受けられましたが、真っ直ぐ相手の目を見ながら提言書を提出する様子は堂々としたものでした。

提言書提出1 提言書提出2

提言書提出3

主な提言

 
テーマ 主な提言
A「みんなが楽しく参加できて、成長できる授業」
  • 郡山市立学校全体で話し合いの活動を増やすために、「学校教育推進構想」に授業の中で話し合いの機会や場をより多く設けるよう記載してもらう。
  • 「みんなが理解できる授業」の実現のために、市教育委員会と一緒に体験授業を企画したり、特別講師を招く機会をもっと増やしてほしい。
B「AIと共に生きるための教育​」
  • AIの専門家を呼び、実際にAIを使って会話をするなどの体験をするとともに正しい使用法について教授してもらいたい。
  • AIに関する情報をすぐに調べられるように、学校図書室にAIに関する本やコーナーを設けてほしい。
C「安心できる人間関係」
  • 他者の気持ちに寄り添ったり自分の行動を省みたりすることができるように、心の専門の先生の話を聞く機会がほしい。
  • 注意するだけでなく、児童自身に考えさせる指導をしてほしい。また、そのような指導をしてもらえるように会議や研修などで各学校の先生に周知してほしい。
  • 気軽に相談できるように、匿名で相談できる環境や、利用者の声を聞けるような掲示板を作成してほしい。
D「みんなが過ごしやすい学校~学校施設で安全と快適を~​」
  • 障がい者の人も健常者の人も安全かつ快適に過ごせるように、階段をエレベーターもしくはエスカレーターにしたり、段差を無くして広いトイレを作ったりしてほしい。
  • 悩みを一人で抱え込むことがなくなるように、相談室を多く作っていつでも相談できる環境を整えてほしい。
  • 災害に強い学校とするために、本格的な避難訓練をより多く実施したり、防災設備の点検回数を増やしたりしてほしい。
E「運動・遊び・健康の環境づくり(校庭・遊具・プール・雨の日の遊び場確保など)​」
  • 季節や天候を気にせずプールに入れるように、水温調節機能を備えた屋内プールを建設してほしい(コスト面を考慮して、4,5校が一度に使える規模としてほしい)。
  • 熱中症対策としてウォーターサーバーを設置してほしい。
  • 遊具の一部分を金属ではなく熱が伝わりづらい素材にしてほしい(コスト面を考慮し、持ち手部分だけなど)。
  • 遊具に水をかけて冷やすことができるように、水を弾く素材にしてほしい。
  • 遊具がある場所に屋根をつけてほしい。
E「学校同士の交流について​​」
  • イベントを実施すれば交流の機会が増えることから、交流の機会を創るためにイベントを実施してほしい(ただし授業の進行に支障が出ない範囲で)。
  • 交流の機会を創っても近隣小学校間の距離が遠いと移動が大変であるため、バスによる移動費を負担してほしい。

 

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