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焼却灰リサイクル事業

11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任
ページID:0157940 更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

サーキュラーエコノミー※を推進する取組みとして、富久山クリーンセンターから発生する焼却灰等の一部をリサイクルし、現在使用中の最終処分場の延命化及びリサイクル率の向上を図ります。

※サーキュラーエコノミー(循環経済)とは、従来の3Rの取り組み(リデュース:ごみの発生や資源の消費自体を減らす、リユース:ごみにせず繰り返し使う、リサイクル:ごみにせず再資源化する)に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指すものです。

事業の内容

焼却灰等を再資源化業者の溶融処理施設へ運搬し、溶融(高温で熱分解)・徐冷処理を行い路盤材や貴金属として再資源化しリサイクルを推進します。

  • 年間再生量・・・約200トン
  • 年間費用見込み額・・・約1,500万円

焼却灰リサイクルの流れ

1 焼却施設で発生した焼却灰等の一部を、再資源化業者の溶融処理施設へ運搬します。

焼却灰運搬

2 溶融処理施設で高温溶融処理し、冷却・固化した石(溶融スラグ)・溶融メタルを製造します。

溶融処理

3 固化した石(溶融スラグ)は破砕し、再生砕石事業者等へ販売され、路盤材や整地材として利用されます。溶融メタルは精錬会社へ引き渡され、貴金属にリサイクルされます。

資源リサイクル


本事業による効果

 〇最終処分場の延命化

  10年間で約37日分

 〇最終処分場維持管理の削減

  10年間で約420万円

 〇リサイクル率の向上

  年間約0.2%

 資源化量は現一般廃棄物処理基本計画終了年度である令和9年度時点でリサイクル率0.3%向上を目標として段階的に増加させる計画です。