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松本零士先生と郡山市との関わり

また、郡山市ふれあい科学館では、展望ロビーとウェブサイトにて、松本零士先生と深めた交流の様子を振り返っています。
どうぞご覧ください。
郡山市ふれあい科学館
松本零士先生と郡山市ふれあい科学館の繋がり
宇宙をテーマとした科学館を設置するにあたり、キャラクターの制作を依頼したことがきっかけです。
子どもたちに親しみを持ってもらうとともに、郡山の「水と緑のきらめく未来都市」と、宇宙の中に生きる地球人である私たちを結びつけるキャラクターとして「エンゼルナ」と「ミーニャン」を描いていただき、2000 年(平成12 年)9 月に決定いたしました。
キャラクター制作をきっかけとして、2001 年(平成13 年)10 月1 日の開館時に名誉館⻑を委嘱いたしました。
その後2021 年(令和3 年)6 月に至るまで、当館活動への助言やイベントへのご出演など、科学館活動に多大なるご協力をいただいていました。
キャラクター
・エンゼルナ
環境破壊が進んでいる地球を見つけたエンゼルナ(宇宙の女神的な存在)は、水と緑を愛し創造してきた郡山の人々を通じて、環境の大切さや生命の大切さを地球人に語りかけていきます。
・ミーニャン
エンゼルナの友人でオスネコのミーニャンは、環境を守り育てようとする郡山の人たちと仲良くなり、地球さらには宇宙へと環境の大切さを訴えようとする人々に、勇気を吹き込み励ましていきます。
松本零士名誉館長の主な活動(2001.10~2021.6)
・夏休みイベントなどの行事における名誉館⻑あいさつ、トークイベントなどへの出演
・ふくしま星・月の風景フォトコンテストにおける作品審査と名誉館⻑賞選出
・当館企画における松本零士氏作品使用における監修(館内壁面ディスプレー、ラッピングカー)
・日本宇宙少年団こおりやま分団の子どもたちとの交流
以上の内容をはじめとして、イベント等へのご出席では開館以来2019 年までほぼ毎年来館いただいておりました。
郡山市⺠に宇宙を通した夢を熱く語っていただくとともに、館内では来館者の方と気軽に交流いただいておりました。
その他、松本零士先生の作品や同館と関わってきた年報については、下記添付ファイルをご覧ください。
フロンティア大使
大使就任経緯 (2006.2~2021.6)
2001 年(平成13 年)10 月1 日の開館時に郡山市ふれあい科学館名誉館長の委嘱以降、ご多忙にも関わらず、科学館のさまざまなイベントにご協力いただき、同科学館のPRにも力を入れ、全国的な情報発信をしていただいていたことが契機となり、2006 年(平成18 年)2月15 日のフロンティア大使懇談会開催時に委嘱状を交付し、就任いただいた。
大使退任経緯
2021 年6 月、株式会社零時社代表取締役の松本摩紀子氏(長女)より、年齢、身体を考慮し名誉館長を辞したいという通知が郡山市ふれあい科学館に届いた。
その際、フロンティア大使についても御意向を確認したところ、同様に辞任を希望されたため、6 月末で退任となった。
大使の主な活動
・郡山市フロンティア大使懇談会への出席
(2005 年度(平成17 年度)、2008 年度(平成20 年度)、2013 年度(平成25 年度)、2017 年度(平成29 年度))
・中核市サミット2010 in 郡山 における特別講演 (10 月)
題目「夢は未来の現実だ!!」
・郡山市の震災の記録誌(5年・10 年)にメッセージを寄稿
・成人のつどい 新成人へのメッセージを寄稿(~2020 年度まで)
その他、松本零士先生の提言内容等については、下記添付ファイルをご覧ください。
郡山市特別功労賞
・令和3年度特別表彰受章(教育・文化の興隆)
郡山市ふれあい科学館名誉館長並びにフロンティア大使としての多年にわたる功績により