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フロンティア大使のプロフィール及び郡山市へのメッセージ等
各界で活躍する郡山ゆかりのフロンティア大使の皆さん
各界で活躍されている郡山ゆかりの方々を「フロンティア大使」として委嘱し、まちづくりに対する助言をいただくとともに、本市のイメージづくりやPR活動を外部から積極的に支援していただいています。
また、2024年に郡山市制施行100周年を迎え、次の100年に向け新しいスタートを切った郡山に対して、メッセージを頂戴しましたのでご紹介します。
大使の活動はフロンティア大使活動日記をご覧ください。
大使一覧(12名・五十音順)
遠藤 純男(えんどう すみお)さん
〈主なご経歴〉
秋田県柔道連盟会長
元ノースアジア大学教養部教授
モントリオールオリンピック銅メダリスト(柔道)
講道館9段保持者
ウィキペディア<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
私は10歳で柔道の道に入り、18歳で進学の為上京し郡山市を出て57年が過ぎました。22歳で警視庁警察官を拝命、昭和50年、54年世界柔道選手権大会、51年度日本柔道選手権大会優勝、五輪大会を経験しました。そして30歳で秋田経済大学の教員となり、多くの卒業生を社会に送り出しました。その後、60歳で退職し、現在は秋田県柔道連盟会長・東北柔道連盟会長として、東北各地の大会を見て回っています。日本を代表する選手が東北から輩出される事を期待しています。
大野 均(おおの ひとし)さん
〈主なご経歴〉
ラグビー選手(東芝ブレイブルーパス所属)
日本代表キャップ数98(歴代1位)
東芝ブレイブルーパス公式ウェブサイト<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
私はここ郡山で生まれ育ち、ラグビーに出会いました。そして日本代表として、世界各地へ遠征に赴き、世界中の猛者たちと戦ってきました。帰国した束の間のオフに郡山を訪れると、いつも故郷から、癒しと、次へ向かう力をもらっていました。
100年先も、郡山に住む人がいつも居心地良く、常に故郷として想う人の心の拠り所としてある、そんな郡山であり続けてほしいと思います。
GRe4N BOYZ(グリーンボーイズ)
〈主なご経歴等〉
4人組ボーカルグループ
メンバー全員が歯科医師免許を取得
「キセキ」が、日本国内での楽曲ダウンロード販売数におけるギネス記録を樹立
Universal Music HP <外部リンク>
小泉 武夫(こいずみ たけお)さん
〈主なご経歴等〉
農学博士
東京農業大学名誉教授
鹿児島大学客員教授
- 郡山市おいしいまちづくり推進協議会名誉顧問<外部リンク>
- ウィキペディア<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
郡山市の位置づけは、中央分水界となっている奥羽山脈の東西にわたるため、地下から湧いてくる伏流水や安積疏水から供給される水は、無垢で清冽で美味しい。その瑞々しき水のために、郡山盆地からは極めて優秀な米や麦、大豆、根菜、果実などが豊かに収穫されてきた。
そのため、郡山は昔から酒造業や醤油、味噌、漬物、製麴、製パン、納豆などの発酵食品が歴史を積んで発展してきた「発酵の街」なのである。それを生かして、今こそ発酵の街づくりを推進し、郡山で生産された発酵食品だけを使った発酵レストランや発酵専門の土産の開発、あるいは全国発酵食品サミットの開催、発酵の専門学校の設立など、他の都市がまだやっていない事象を先行展開してみてはどうだろうか。
正に今は発酵の時代。他県の街に遅れじと醸塊(じょうこん)を持って機先を制するべきである。
鈴木 眞雄(すずき まさお)さん
〈主なご経歴〉
料理人
元キハチレストラン エグゼクティブシェフ
【郡山市へのメッセージ】
郡山市は、市制施行100周年を迎えましたが、これまでの歩みは決して平たんな道のりではなかったと思います。
大地震、少子化高齢化、グローバル化などの問題にともない、安全、安心といった社会的な基礎が揺らいでいるなか、皆様の生活環境のあり様も問い直されてるのではと思います。
ですが、この困難な時代においてこそ、新たな未来を創造するという信念をもって歩み続けて行かなくてはなりません。信念の基盤は文化という豊かな人間性を涵養する上で重要なものです。私は、食の文化を通して、自文化を皆様と共に新たに創造していくことが次の100年への目標です。
中畑 清(なかはた きよし)さん
〈主なご経歴等〉
野球解説者
初代横浜DeNAベイスターズ監督
アテネ五輪(野球)日本代表ヘッドコーチ
ウィキペディア<外部リンク>
船山 隆(ふなやま たかし)さん
〈主なご経歴等〉
音楽学者
東京藝術大学名誉教授
- ウィキペディア<外部リンク>
- 舩山隆演奏会プログラムコレクションの公開について(東京藝術大学附属図書館のブログ)<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
楽都郡山がこの100年のあいだに大きく飛躍したことについては、中央図書館で年表を作りました。
次の100年で郡山市が、松本市、金沢市、仙台市のような素晴らしい音楽都市に発展することを祈念いたします。
古川 日出男(ふるかわ ひでお)さん
〈主なご経歴等〉
作家
- 公式ウェブサイト<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
郡山駅をイメージすると、ここからは南に向かう電車が走り、北に向かう電車も走り、さらに東に、西にも電車が走っていることがわかります。郡山は「十字路」です。かつ歴史的に見ても、ここには中央と地方の境界があり、もともとフロンティアとして存在していました。「十字路」であり、フロンティアであるとはどういうことか?つねにどの方角へと向かっても前進でき、未来を開拓できるポテンシャルにあふれているということです。地球で4番目ぐらいに最高な市に変えてゆきましょう。
本名 徹次(ほんな てつじ)さん
〈主なご経歴等〉
ベトナム国立交響楽団音楽監督兼指揮者
箭内 道彦(やない みちひこ)さん
〈主なご経歴等〉
福島県クリエイティブディレクター
「風とロック」設立
猪苗代湖ズ
東京藝術大学美術学部デザイン科教授
【郡山市へのメッセージ】
「きのうがきょうにいきている きょうがあしたをつくってゆく」
これは僕が卒業した小学校の100周年に谷川俊太郎さんが書いてくださった讃歌です。
今を生きることを互いに重ね合い、未来が紡がれる。
次の郡山の100年にもきっと様々な出来事があって、一人一人の市民の胸に在る開拓者精神が、それを乗り越え続けて行くのだと思います。
山崎 章郎(やまざき ふみお)さん
〈主なご経歴等〉
医師(ホスピス医)
作家
ケアタウン小平クリニック院長
- ケアタウン小平クリニック<外部リンク>
- ウィキペディア<外部リンク>
【郡山市へのメッセージ】
現在の様々な社会状況、世界状況、地球環境を考えると、これから次の100年に向かう道筋は、困難極まりないものになるだろう。だが、どんな道筋になろうとも、我々は、限りある命を生きることになる。その命を、自分や大切な人、大切な地域社会、そして、大切な未来のためにどう使えば良いかを、考えて欲しい。そしてあらまほしき未来が見えてきたら、みんなで力を合わせて、その実現を目指して精一杯生きようではありませんか!
山中 千尋(やまなか ちひろ)さん
〈主なご経歴等〉
ジャズピアニスト
作曲家
退任された皆さん
長い間、本当にありがとうございました。
山下克子さん(元医師)
菅生浩さん(作家)
市川昭介さん(作曲家)
平成18年9月26日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
黒澤吉蔵さん(日本画家)
平成21年2月22日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
古川清さん(元宮内庁東宮大夫)
令和3年4月15日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
佐藤静司さん(彫刻家)
令和3年9月12日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
松本零士さん(漫画家)
令和5年2月13日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
遠藤實さん(元国連人事委員会委員)
令和5年8月27日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
湯浅譲二さん(作曲家)
令和6年7月21日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
西田敏行さん(俳優)
令和6年10月17日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
中村よねさん(沖縄初の女性税理士)
令和6年10月25日にご逝去されました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
国分俊英さん(元共同通信常務理事・編集総本部長)