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旧市内にある指定文化財

ページID:0006981 更新日:2021年12月2日更新 印刷ページ表示

文化財の所在地については一覧表の下「地図へのリンク」から検索できます。

中心部の文化財
No.

写真

名称

種別

指定年月日

所在 所有(管理)者

解説

行き方・目印

1 旧福島県尋常中学校本館の写真
旧福島県尋常中学校本館(旧安積高校本館)

国指定重要有形文化財

昭和52年6月27日

郡山市開成五丁目25-63 財団法人安積歴史博物館

1889(明治22)年3月に竣工、木造2階建の本格的洋風建築で、正面に設けられた2階建ての玄関ポーチやベランダ、上げ下げするバランス窓などに、その時代の尋常中学校建築の特徴がよくあらわれています。

県立安積高等学校敷地内にあります。どなたでも自由に見学できます。

2 開成館の画像
開成館

県指定重要有形文化財

昭和35年3月29日

郡山市開成三丁目3-7 郡山市

1874(明治7)年、区会所として建築された擬洋風の木造3階建てです。明治天皇の二度にわたる東北行幸に際しては、行在所(宿泊所)や昼食会場に使用されました。

国道49号開成山交番を西へ曲がるとあります。

3 安積開拓官舎(旧立岩一郎邸)の画像
安積開拓官舎(旧立岩一郎邸)

市指定重要有形文化財

平成3年8月2日

郡山市開成三丁目3-7 郡山市

木造一部2階建てで木羽葺です。1874(明治7)年に開成館の建設とほぼ同時期に建てられたと考えられます。「福島県開拓掛」職員用官舎の一番官舎として使用されました。

開成館と同じ敷地内にあります。

4 安積開拓入植者住宅(旧小山家)の画像
安積開拓入植者住宅(旧小山家)

市指定重要有形文化財

平成8年12月26日

郡山市開成三丁目3-7 郡山市

明治政府による士族授産の国営事業として決定された安積開拓により、1882(明治15)年、松山から牛庭原へ移住した「愛媛松山開墾」の18戸の中の1戸です。木造平屋建てで茅葺です。

開成館と同じ敷地内にあります。

5 音路の石造層塔の画像
音路の石造層塔

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市富田町字音路32 音路太子堂

音路太子堂の境内に立っています。6重層塔で、銘はなく、風食も激しく手法なども明らかではありませんが、笠の軒口が厚く、垂直に切られている点などからみると、鎌倉時代中期のものと思われます。

富田中学校を北に進み、坂を下って東側の住宅地の中にあります。

6 絹本著色真宗系太子略絵伝の画像
絹本著色真宗系太子略絵伝

市指定重要有形文化財

昭和50年12月21日

郡山市小原田一丁目9-14 円寿寺

略絵伝で、聖徳太子2歳、12歳、16歳、35歳の像を中心に六従臣を配した図柄です。鎌倉時代末期から室町時代にかけてのものと考えられます。縦195センチメートル、横53センチメートルです。

県道須賀川・二本松線沿い(西側)にあります。

7 安積艮斎関係資料の画像
安積艮斎関係資料

県指定重要有形文化財

平成21年4月3日

郡山市清水台一丁目6-12 安積国造神社

江戸時代後期の儒学者、安積艮斎に関係する資料(門人帳5帳、著書等8点、19冊)です。門人帳には、文化11年に江戸神田駿河台北甲賀町に開いた私塾の門下生の入門年次と素読試験の記録が収められており、吉田松陰、高杉晋作らの名前が記されています。

国道4号沿い(西側)にあります。

8 太刀 勝光の画像
太刀 勝光

市指定重要有形文化財

昭和35年5月14日

郡山市開成三丁目1-38 開成山大神宮

長さ67センチメートル、反り2.7センチメートルの太刀で、室町時代の刀匠勝光の作と鑑定されました。開成山大神宮の御神宝です。

国道49号沿い(西側)にあります。

9 槍銘 国綱の画像
槍銘 国綱

市指定重要有形文化財

昭和35年5月14日

郡山市開成三丁目1-38 開成山大神宮

身丈25.1センチメートルで桃山時代に作られました。開成山大神宮の御神宝です。

国道49線沿い(西側)にあります。

10 石造笠塔婆の画像
石造笠塔婆

国指定重要有形文化財

昭和11年5月6日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

高さ220センチメートル、幅59センチメートル、厚さ30センチメートルの笠塔婆で、承元2年の銘をもち、中央に阿弥陀如来が半肉彫されています。関東以北では最古のものとみられています。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

11 板石塔婆(如宝寺)の画像
板石塔婆(如宝寺)

国指定重要有形文化財

昭和11年5月6日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

高さ159センチメートル、幅68センチメートル、厚さ21センチメートルの塔婆で、建治2年の銘をもち、阿弥陀曼荼羅が線彫りで陰刻されています。

要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

12 二彩浄瓶 附須恵器黒色土器の画像
二彩浄瓶 附須恵器黒色土器

国指定重要有形文化財

昭和62年6月6日

郡山市小原田一丁目9-14 円寿寺(郡山市立美術館に寄託) 二彩浄瓶は昭和13年に市内七ッ池町で発見された高さ29センチメートルの水瓶です。緑と黄の二彩を用いて焼成されたもので、東北では唯一のものです。
13 石造法華曼荼羅供養塔の画像
石造法華曼荼羅供養塔

県指定重要有形文化財

昭和28年10月1日

郡山市大町二丁目14-1 阿邪訶根神社 高さ275センチメートル、幅133センチメートル、厚さ31センチメートルで、鎌倉時代初期ごろの供養塔と考えられます。
14 石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(阿邪訶根神社)の画像
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(阿邪訶根神社)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市大町二丁目14-1 阿邪訶根神社 高さ91センチメートルで、凝灰岩を半肉彫した来迎三尊供養塔婆です。図柄は郡山地方に多く見られ、鎌倉時代末期の作と考えられます。
15 石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(円寿寺)の画像
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(円寿寺)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市小原田一丁目9-14 円寿寺

高さ73センチメートル、凝灰岩を半肉彫した来迎三尊供養塔婆で、図柄も特異なものです。鎌倉時代初期のものと考えられます。

県道須賀川・二本松線沿い(西側)にあります。

16 石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(熊野神社)の画像
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(熊野神社)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市本町一丁目18 熊野神社

高さ63センチメートルで、凝灰岩を半肉彫した来迎三尊供養塔婆です。図柄は郡山地方に多く見られ、鎌倉時代の作と考えられます。

国道4号「文化通り入口」信号交差点を東に曲がり約300メートル進んだ所にあります。

17 石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(今泉女子専門学校)の画像
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(今泉女子専門学校)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市大町一丁目2-3 今泉女子専門学校

高さ70センチメートルで、凝灰岩を半肉彫した来迎三尊供養塔婆です。図柄は郡山地方に多く見られ、鎌倉時代の作と考えられます。

国道4号と主要地方道郡山停車場線(駅前大通り)の交差点角ホテルリッチフィールドの東側の路地を入った所にあります。

18 石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(富田町)の画像
石造浮彫阿弥陀三尊塔婆(富田町)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市富田町字丸山 個人 高さ110.5センチメートルで、凝灰岩を半肉彫した来迎三尊供養塔婆です。図柄は郡山地方に多く見られ、弘安8年の銘があります。
19 山崎の石造塔婆の画像
山崎の石造塔婆

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市香久池二丁目9-14 法久寺

高さ240.5センチメートルの大きな一尊種子ども養塔婆です。凝灰岩を薬研彫して種子の「ア」を刻んであり、弘安9年の銘があります。

国道49号の1本北に入った道にあります。郡山警察署の近くにあります。

20 山崎の延文双式塔婆の画像
山崎の延文双式塔婆

市指定重要有形文化財

昭和35年2月16日

郡山市香久池二丁目9-14 法久寺

凝灰岩を薄手に加工した双式塔婆で、高さは右側の碑が83センチメートル、左側の碑が77.7センチメートルあります。右側の碑には延文4年の銘があります。

国道49号の1本北に入った道にあります。郡山警察署の近くにあります。

21 石造塔婆(音路太子堂)の画像
石造塔婆(音路太子堂)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市富田町字音路32 音路太子堂

指定された7基の塔婆の中には、正和5年や嘉元3年銘のある塔婆が各1基含まれています。

富田中学校を北に進み、坂を下って東側の住宅地の中にあります。

22 石造塔婆(静御前堂)の画像
石造塔婆(静御前堂)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市静町37 静御前堂奉賛会

高さ104.5センチメートルで、凝灰岩質の自然石の一面を磨いて形を作ったもので、嘉元3年の銘があります。静御前堂の真下にあります。

4号バイパス(あさか野バイパス)下「針生西」信号を西へ曲がり、通称静御前通りを進むと北側にあります。

23 板石塔婆(如宝寺)の画像
板石塔婆(如宝寺)

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

俗に釜堂の碑といわれ、欠損した上部から右側肩部にかけて建保7年の銘があったと伝えられています。ニワトリ石とも言われていました。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

24 切支丹墓碑の画像
切支丹墓碑

市指定重要有形文化財

昭和33年5月14日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

高さ103.8センチメートルで、凝灰岩造りの墓碑です。正面の上に大十字章が刻まれており、元禄7年の銘があります。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

25 復弁蓮華文鐙瓦の画像
復弁蓮華文鐙瓦

市指定重要有形文化財

昭和35年2月16日

郡山市鶴見坦一丁目 個人 昭和16年に清水台遺跡から出土した奈良時代の鐙瓦で、直径は17.8センチメートルあります。
26 素弁蓮華文鐙瓦の画像
素弁蓮華文鐙瓦

市指定重要有形文化財

昭和35年2月16日

郡山市鶴見坦一丁目 個人 昭和16年に清水台遺跡から出土した奈良時代の鐙瓦で、直径は18.6センチメートルあります。素弁とは蓮華の花弁に装飾を施さないものをいいます。
27 音路の獅子舞の画像
音路の獅子舞

市指定重要無形民俗文化財

昭和33年5月14日

郡山市富田町 音路三匹獅子舞保存会 音路太子堂に奉納される太郎獅子、次郎獅子、花子獅子による三匹獅子舞です。以前は旧暦6月27日に行われていましたが、現在は7月最終の土日に行われています。
28 鈴木信教墓の画像
鈴木信教墓

県指定史跡

昭和31年9月4日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

高さ約3.3メートルの凝灰岩で造られた五輪搭です。信教は、如宝寺の住職で、その全生涯を社会福祉事業(特に子女養育)に尽くした人物です。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

29 針生古墳の画像
針生古墳

市指定史跡

昭和33年5月14日

郡山市静町37 静御前堂奉賛会

高さ3メートル、直径13メートルの古墳時代後期に築造された円墳です。

4号バイパス(あさか野バイパス)下「針生西」信号を西へ曲がり、通称静御前通りを進むと北側にあります。

30 安積開拓発祥の地の画像
安積開拓発祥の地

市指定史跡

平成4年3月21日

郡山市開成三丁目3-7ほか 郡山市

開成館が位置する開成三丁目周辺は、安積開拓の事業を推進した旧福島県、開成社、明治政府の各現地指導管理機関が置かれ、その中心的役割を果たしていました。

国道49号開成山交番を西へ曲がるとあります。(開成館敷地内)

31 銅鐘(如宝寺)の画像
銅鐘(如宝寺)

国指定重要有形文化財(美術品)

昭和18年10月1日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

「イボナシの鐘」とも呼ばれる高さ112センチメートル、口径83.5センチメートルの銅鐘で、寛延4年の製造年月日が刻んであります。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

32 如宝寺書院の画像
如宝寺書院

国登録有形文化財

平成10年12月25日

郡山市堂前町4-24 如宝寺

1895年(明治28)年に白河より移築された客殿です。もともとこの建物は、1884(明治17)年、時の太政大臣三条実美が東北を視察した際に一行を接待するために白河町の財界有志が建てた陽春館という一種の迎賓館的施設でした。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)沿い(北側)にあります。

33 善導寺本堂の画像
善導寺本堂

国登録有形文化財

平成13年11月20日

郡山市清水台一丁目1-23 善導寺

明治42年に建築された入母屋造、桟瓦葺、正面向拝付の木造平屋建てです。棟梁は帝室技芸員の第9代伊藤平左衛門です。

国道4号沿い(西側)、郡山消防署の隣にあります。

34 善導寺庫裡の画像
善導寺庫裡

国登録有形文化財

平成13年11月20日

郡山市清水台一丁目1-23 善導寺

明治16年ごろに建築された木造平屋一部2階建てで、本堂北側に位置し、廊下で連結して建ち、入母屋造の東妻面を正面にしています。

国道4号沿い(西側)、郡山消防署の隣にあります。

35 日本基督教団郡山細沼教会 礼拝堂の画像
日本基督教団郡山細沼教会 礼拝堂

国登録有形文化財

平成14年6月25日

郡山市細沼町8-12 日本基督教団

昭和4年に建築されたストレート葺、木造2階建てで、バトルメント付3階建て塔屋を配した礼拝堂です。東北地方の伝道の拠点として建てられたと言われています。

ホテルはまつの近く(南)、住宅地の中にあります。

36 郡山市公会堂の写真
郡山公会堂

国登録有形文化財

平成14年6月25日

郡山市麓山一丁目8-4 郡山市

大正13年に市制施行を記念して建築された本格的様式建築で、塔屋付の鉄筋コンクリート造2階建てです。銅板葺で、一部ストレート葺となっています。

通称文化通り沿い、中央公民館と同じ敷地内にあります。

37 安積疏水麓山の飛瀑の画像
安積疏水麓山の飛瀑

国登録有形文化財

平成14年6月25日

郡山市麓山一丁目347 郡山市

安積疏水の開さく事業を後世に伝える貴重な石造構造物で、明治15年に建造された堤長14メートル、堤高8メートル、水路延長23メートルの人工の滝です。

主要地方道郡山・湖南線(麓山通り)と通称文化通りに挟まれた麓山公園内にあります。

38 善道寺鐘楼
善導寺鐘楼

国登録有形文化財

平成27年8月4日

郡山市清水台一丁目1-23 善導寺

昭和33年に建築された、桁行三間梁間一間、切妻造本瓦葺で、高欄付の縁を廻らせて二階建風とし、法隆寺鐘楼に類似した形態をもつ鐘楼です。人字割束やエンタシス付の太い円柱などに、古代建築意匠の習熟が窺えます。

国道4号沿い(西側)、郡山消防署の隣にあります。

39 御用留帳の写真
守山藩御用留帳

県指定重要文化財

平成29年4月7日

郡山市麓山一丁目8-3 郡山市 個人 「守山藩御用留帳」は、元禄13年(1700年)に水戸藩の支藩として成立した守山藩の日々の出来事を記した藩政資料です。
元禄16年(1703年)から慶応3年(1867年)までの143冊が現存しており、郡山市が所有する141冊と個人が所有する1冊が指定されています。
郡山市所有のものは、郡山市歴史資料館に保管されています。
40 郡山聖ペテロ聖パウロ教会聖堂
日本聖公会郡山聖ペテロ聖パウロ教会聖堂

国登録有形文化財

平成30年11月2日指定

郡山市麓山二丁目235 宗教法人日本聖公会東北教区

昭和6年に建築されたプロテスタント教会で、要所に柱型を表す外観やシザートラスとアーチ梁を併用した小屋組等優れたゴシック意匠が見られます。設計は教会建築を多く手掛けた上林敬吉です。

さんかくプラザ西側にあります。