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令和6年度 鳥取市との和紙交流事業
交流の概要
郡山市と鳥取市は、平成17(2005)年11月25日に、安積開拓が取り持つ縁により、鳥取市と姉妹都市を提携し、様々な交流を行っております。
令和2年度から、本市の「海老根伝統手漉和紙」と鳥取市の「因州和紙」を用いて、和紙交流事業を実施しており、令和6年度に両市の小学生が作品を制作し、秋蛍での灯ろう作品の展示やオンライン共同学習会、児童和紙作品展等を行い、相互に姉妹都市についての理解・交流を深めました。
交流事業参加校
両市の和紙の文化が根付いている地域の小学生が交流を行いました。
郡山市立海老根小学校 5・6学年 7名
郡山市立御舘小学校 5・6学年 16名
鳥取市立青谷小学校 3学年 22名
鳥取市立佐治小学校 5・6学年 3名
灯ろう作品の展示
両市の小学生が海老根伝統手漉和紙と因州和紙で作成した灯ろうを秋蛍で展示しました。
秋蛍開催日
令和6年9月14日(土曜日)、15日(日曜日)
秋蛍での和紙灯ろう展示
オンライン共同学習会
海老根伝統手漉和紙と因州和紙を使って両市の小学生が制作した作品を相互に紹介し、姉妹都市締結のきっかけとなった安積開拓の歴史や両市の特産品・文化等について学ぶオンライン学習会を4校で実施しました。
開催日
令和6年11月25日(月曜日)10時30分~12時05分
オンライン共同学習会の様子
鳥取市×郡山市 児童和紙作品展
海老根伝統手漉和紙と因州和紙を使って両市の小学生が作成した作品の展示会を鳥取市で行いました。
開催期間
令和7年2月10日(月曜日)~2月25日(火曜日)
開催場所
鳥取市役所(麒麟square1階情報スペース)
作品展示の様子
海老根伝統手漉和紙について
因州和紙について
因州和紙の歴史は古く、その起源は定かではありませんが、おおよそ1300年ほど昔から作られていたとされています。
1975年には、国の「伝統的工芸品」の指定を受けました。