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ホストタウン交流事業
ホストタウン自治体表彰を受賞しました
丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当大臣より、本市の積極的なホストタウン交流の取組みについて表彰されました。
表彰の概要
東京大会時のみならず大会を越えて交流を継続していくことを目的としているホストタウンの活動について、大会のレガシーとして相手国・地域との今後のさらなる交流発展に向け、優れた交流を実施したホストタウン及びホストタウン交流の推進に関し極めて顕著な貢献をした者に対して表彰状・感謝状を贈呈するもの。
表彰の要件
- 大会等に参加するために来日する選手等との交流
- 大会参加国・地域の関係者との交流
- 日本オリンピアン・パラリンピアンとの交流
以上の要件を満たしたホストタウン自治体を表彰とする。
表彰自治体
県内 8自治体を含む 268 自治体
全国 ホストタウン登録自治体数 528 自治体
本市の主な取組
ホストタウン相手国ハンガリー水泳選手団の事前合宿の受け入れを始め、オランダ女子車いすバスケットボール選手団とのオンライン交流等を行いました。
ホストタウン交流推進しています!
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機に、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体がホストタウンとして登録されます。
郡山市は平成28年1月26日にオランダ王国、平成31年4月26日にハンガリーのホストタウンに登録されました。
オランダ王国との友好関係
郡山市は、明治初期の国営開拓第一号事業となる安積開拓・安積疏水開さく事業に多大な貢献をされたオランダ人のファン・ドールン技師の縁により、1988年6月にブルメン市と姉妹都市提携を結び、以後約30年に渡り交流を続けています。
また、安積開拓、安積疏水開さく事業と猪苗代湖をテーマとしたストーリー『未来を拓いた「一本の水路」~大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡郡山・猪苗代~』が日本遺産に認定されました。詳しくはこちらをご覧ください。
ハンガリーとの友好関係
鯉を食す文化が共通していることをきっかけに2016年からハンガリーと食文化を通した交流が始まり、その縁で、2018年10月に同国水泳チームが本市においてトレーニングキャンプを実施しました。その後、2019年1月にはハンガリー水泳協会と東京2020オリンピック競技大会事前キャンプ実施に関する覚書を締結するとともに、郡山産品等の輸出促進を目的とした「郡山地域フーズ&ツーリズムビジネスミーティング」を現地で開催するなど、多岐の分野にわたる交流を深めています。
交流事業計画
2021年度交流事業実績
ハンガリー出前講座をオンラインで実施しました(11月30日)
ハンガリー水泳選手団とオンライン交流を開催しました(11月14日)
ポスター展を開催しました(7月21日~11月14日)
女子車いすバスケットボールのオランダ選手とオンライン交流を行いました(9月8日)
ホストタウン相手国の選手が東京2020パラリンピックで活躍しました(8月24日~9月5日)
東京2020パラリンピックのハンガリー水泳代表が事前キャンプを行いました(8月14日~8月22日)
オランダとオンラインで繋いで女子車いすバスケットボールのオランダチームを共同応援しました(8月26日)
ホストタウン相手国の東京オリンピック競技大会で活躍しました(7月23日~8月8日)
東京2020オリンピックのハンガリー水泳代表が事前キャンプを行いました(7月9日~7月25日)
オランダ給食の時間を開催しました(6月29日)
市内郵便局で「ホストタウンフレーム切手」が販売されました(5月26日)
駐日オランダ大使館から寄贈されたチューリップが開花しました(4~5月)
ホストタウン登録記念看板を設置してます!
ホストタウン登録を記念し、市役所本庁舎正面入口のシラカシの前に看板を設置しました。このシラカシは、ホストタウン登録のきっかけでもあるオランダ・ブルメン市との姉妹都市締結の記念に植樹されたもので、本市とオランダとの交流のシンボルとなっています。