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歴史資料館
事務所移転のお知らせ
歴史資料館は、現在、中央図書館駐車場跡地に建設中の「(仮称)歴史情報・公文書館」に機能移転するため、令和6年1月より中央図書館3階に事務所を移して業務を行います。
なお、新施設オープンまでの間、下記事業及び業務を行っておりますのでご利用ください。
仮事務所で継続する業務
●市民史跡・文化財めぐり(年2回)
●市民古文書教室(年3回)
●市民及び教育機関への出前講座
●その他
◇歴史資料についての問い合わせ受付
◇所蔵資料の整理・保存・修繕
◇収蔵資料目録作成・発行
◇史料等のデジタル化
◇新館開館準備
(※仮事務所では、古文書等各種資料の閲覧はできません。)
移転期間:令和6年1月から(仮称)歴史情報・公文書館開館まで
仮事務所:中央図書館3階視聴覚担当事務所内
業務時間:9時30分から17時まで(開館日:中央図書館に準ずる)
住所:郡山市麓山一丁目5番25号(中央図書館内)
電話/Fax:024-932-5306
郡山市歴史資料館の軌跡
1982(昭和57)年、郡山市図書館付属歴史資料館として開館。令和6年度末に42年間の歴史に幕をおろし、(仮称)歴史情報・公文書館として生まれ変わります。
資料館の歴史を振り返ってみましょう。
郡山市歴史資料館の軌跡(パンフレット) [PDFファイル/1.49MB]
施設概要
郡山市には、太古から連綿と続く悠久の歴史があります。
市内の遺跡から出土した石器や土器などの考古資料、江戸時代や明治の様子を知ることができる古文書史料など、旧石器時代から近代に至るまでの郡山の歴史を分かりやすく説明・展示しています。
当館には冷暖房設備がございません。体温調整できる服装でご来館ください。
お知らせ
令和5年度第3期市民古文書教室参加者募集
令和5年度第3期市民古文書教室を開催いたします。
歴史資料館所蔵の古文書を、講師の先生と一緒に解読しながら、江戸時代の郡山の歴史を紐解いてみませんか。
開催日
令和6年1月14日(日曜日)、1月20日(土曜日)、1月28日(日曜日)、2月4日(日曜日)の全4回
2回目の1月20日のみ土曜日の開催となりますのでご注意ください。
時間
午前9時10分から午後12時10分まで
会場
郡山市労働福祉会館 2階中ホール
募集対象
市内に在住・在勤・在学の方
定員
50名(募集多数の場合は抽選となります)
受講料
800円(当日申し受けます)
講師
大河峯夫先生(郡山地方史研究会会長)
申し込み方法
(1)電子メール(rekisisiryokan@city.koriyama.lg.jp)もしくは(2)往復はがき(〒963-8876郡山市麓山一丁目8-3歴史資料館)のどちらかに、住所・氏名・年齢・電話番号をご記入のうえ、お申し込みください。1人1通、連名不可となります。
応募締切
令和5年12月19日(火曜日)消印有効
令和5年度企画展「廻米ー守山藩・二本松藩の事例ー」の開催について
令和5年度企画展を開催しております。
開催期間は、令和5年10月6日(金曜日)から令和5年12月27日(水曜日)までとなっております。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
企画内容
廻米とは、ある程度以上の俵数の米を一地点から他の地点へ廻送することをいう。江戸・大坂が目的地である場合は、特に「為登米」と呼んだ。廻米を大別すると、領主の廻米と商人の廻米に区別することができる。領主の廻米とは幕府もしくは大名が行うものであり、その主たる目的は、扶持米の支給および営利米の市場投入にあった。江戸時代の封建制度は、政治支配を通して農民から年貢米を納めさせ、経済活動を通して、その米を大市場で売り払う仕組みであった。領主や家臣にしても、領地や知行地から収納した米を貨幣に換えることは、直接自分の存立にかかわる重大なことであった。これは、封建支配者側の米の移動が封建経済に大きな比重を寄せてきていたからである。
今回の企画展は、守山藩や二本松藩の大名の廻米がどのようにして江戸まで廻送されていたか、また、農民はどのように年貢米を納めていたのか収蔵史料で紹介するものである。
令和5年度企画展パンフレット [PDFファイル/13.06MB]
日本遺産に認定されました!!
猪苗代湖・安積疏水・安積開拓を結ぶストーリー
『未来を拓いた「一本の水路」―大久保利通“最後の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代―』が、日本遺産に認定されました。日本遺産認定の詳細についてのページ
つきましては、日本遺産認定を記念して、当館で平成26年度に開催した、企画展「資料でみる安積疏水~灌漑・発電・上水道~」のパンフレットに、加筆・修正したものを皆様にご紹介いたします。
内容
安積疏水開さくの経過を分かり易く紹介するとともに、産業の近代化に果たした役割にスポットをあてました。この時代の商工業の発達が、現在の郡山の町の姿の原型になっていくのです。
各階の紹介
1階案内室
郡山の歴史・郡山の文化財などを、年表や写真パネル・映像を通して概観することができます。また、市指定重要有形文化財も展示しています。
山王舘遺跡出土「浅鉢」
山王舘遺跡出土「三角土製品」
山王舘遺跡出土「三角壔立体土製品」
2階第一展示室(常設展)
市内の遺跡から出土した石器や土器などの考古資料と、歴史資料館所蔵の古文書史料などを中心に、旧石器時代から近代までの郡山の歴史を分かりやすく説明しています。
縄文土器
縄文土器(野中遺跡出土)
素弁蓮華文軒丸瓦
地震の影響により、一部、展示をご覧いただけません。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
3階第二展示室(企画展)
郡山の歴史の各時代や分野の中にテーマを見つけ、問題点を取り上げながら、収蔵資料を中心にして詳しく分かりやすく展示しています。
3階第三展示室(戦争資料展・生活用具展)
戦争資料展
満州事変から第二次世界大戦までの15年にわたる戦争を、数々の資料をもとにふり返ります。
生活用具展
生活様式の変化によって見られなくなった生活用具を通して地域の文化をふり返ります。
年間の主な行事
令和5年度年間行事予定表(改訂版) [PDFファイル/320KB]
企画展(年1回開催)
郡山の歴史の各時代や分野の中にテーマを見つけ、問題点を取り上げながら、収蔵資料を中心にして詳しく分かりやすく展示します。
古文書教室(年3回開催)
二本松藩・守山藩・幕領関係史料を解読しながら、江戸時代における郡山地方の歴史を学習します。
史跡・文化財めぐり(年2回開催)
実際に現場を訪ねて学習し、郡山の史跡や文化財について理解を深めていただきます。
歴史資料館パンフレット
郡山市歴史資料館案内パンフレット [PDFファイル/751KB]
その他
資料の閲覧
研究調査のために収蔵史料の利用ができます。郡山の歴史や文化の学習についての相談にも応じています。
利用時間
開館時間
午前10時より午後5時まで
(ただし、入館は午後4時30分、資料閲覧は午後4時まで)
休館日
- 月曜日(月曜日が祝日のときは翌日)
- 年末年始(12月28日~1月4日まで)
- 月末日(土曜日・日曜日の場合はその前日の平日)
展示替えなどにより、臨時に休館する場合があります。
入館料
無料
交通
バス(郡山駅前より)
- (池ノ台経由)鎗ヶ池団地行 郡山中央図書館下車
- (池ノ台経由)静団地行 郡山中央図書館下車
- (池ノ台経由)コスモス循環池ノ台先回り行 郡山中央図書館下車
- (池ノ台・芦ノ口経由)下守屋行 郡山中央図書館下車
- (麓山経由)大槻行 麓山一丁目下車
- (麓山経由)休石行 麓山一丁目下車
- (麓山経由)山田原行 麓山一丁目下車
- (麓山経由)御霊びつ行 麓山一丁目下車
自動車
歴史資料館には駐車場はございません。
隣接する郡山市麓山地区立体駐車場をご利用ください。(2023年2月1日より)
立体駐車場のご利用方法については郡山市麓山地区立体駐車場のホームページをご覧ください。
地図
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