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備え、足りてますか? ~家庭備蓄の推進~
「最低3日間、推奨1週間」分の生活できる食料、飲料水、携帯トイレ等の備蓄に努めましょう
災害発生時には、物流機能の停止などにより、食料などの入手が困難になるおそれがあります。
そのため、各家庭でいざという時に備える「非常持ち出し品」や「非常用備蓄品」が、とても、重要となります。
被災地に救援物資が届くまでの1週間程度を自足し、しのぐための備えとして、
「一次持ち出し品(非常持ち出し品)」と「二次持ち出し品(非常用備蓄品)」の2つの段階に設定して、紹介します。
なお、備蓄に当たっては、乳幼児、高齢者等の家族構成に配慮するとともに、飲料水は、1人1日3リットルを基準とし備蓄しましょう。
一次持ち出し品(非常持ち出し品)を準備しましょう
避難時にすぐに持ち出すべき必要最小限の備えで、被災時・非常時の最初の1日をしのぐため必要な物です。
「非常持ち出し袋」に入れ、いざという時に持ち出しやすい場所、家族の目につきやすい場所に保管しましょう。
袋の重量の目安は、一般的に男性15kg、女性10kgと言われますが、それぞれの事情に合わせた調整が必要となります。
一次持ち出し品(非常持ち出し品)の例は、非常持ち出し品チェックリスト [PDFファイル/179KB]を確認いただき、ご家庭でぜひ、ご活用ください。
年齢や性別、生活様式などにより、必要なものは異なります。
自分の場合、何が必要なのか、必要なものを書き足して備えておきましょう。
二次持ち出し品(非常用備蓄品)を準備しましょう
避難した後で少し余裕ができてから安全を確認して自宅から持ち出したり、避難所や自宅等で生活したりするうえで必要な物です。
救援物資が届くまでの間、自足できる分量を備えましょう。
非常持ち出し品(非常用備蓄品)のチェックリストの例は、非常持ち出し品チェックリスト [PDFファイル/179KB]を確認いただき、ご家庭でぜひ、ご活用ください。
ローリングストック法を実践しましょう
防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ普段の生活の中で利用されている食品を多めに備蓄し、
いざという時のために備え、備蓄した食品を定期的に消費し、食べた分だけ買い足して行くものです。
常に新しい非常食が備蓄される状態で、賞味期限切れの心配もないため安心して備蓄を行えるものです。
ローリングストックのポイント
ポイント1 まず初めに、ストック食材を普段買う量より、多めに買いましょう。
ポイント2 古いものから順に使っていき、使ったものは、補充しましょう。
ローリングストックの具体例(食料・飲料)
分類 |
水や湯を要するもの |
水や湯を要しないもの |
主食 |
・粉類(小麦、ホットケーキミックス) ・アルファ化米 ・無洗米 ・個包装もち ・即席麺 ・乾麺(うどん、そば等)・マカロニ ・スパゲティ |
・レトルト主食(白米、白粥等) ・乾パン ・ビスケット ・クラッカー ・せんべい ・シリアル類 ・パン ・冷凍麺 ・冷凍おにぎり |
主菜 |
・乾物類 |
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副菜 |
・フリーズドライ食品(野菜・豆類) ・インスタント味噌汁、スープ類 ・乾物類(切干大根、乾燥わかめ等) |
・梅干 ・漬物 ・らっきょう ・干し芋 ・チーズ ・乾物類(海苔、削り節) ・サラダ、野菜類煮物缶詰 |
調味料 |
・フリーズドライ品(味噌、醤油) ・コンソメ |
・味噌 ・塩 ・砂糖 ・ソース・こしょう ・ごま ・マヨネーズ ・めんつゆ ・ケチャップ ・醤油 |
飲料 |
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・水 ・スポーツ飲料水 ・お茶類 ・野菜ジュース類 ・スープ缶 ・牛乳(ロングライフ) ・ジュース類 |
その他 |
・粉ミルク(液体ミルク)・離乳食 ・介護食 |
・チョコレート ・飴 |
(参考リンク先)
災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省ホームページ)<外部リンク>
市政広報番組 テレビユー福島(TUF)「こおりやまプラス」
2024年7月21日(日曜日)12時54分~13時00分
テーマ「災害への備え~防災を自分事に~!」
https://youtu.be/rJeo7UhtOUo<外部リンク>
この記事に関するお問い合わせ先
総務部防災危機管理課
〒963-8601福島県郡山市朝日一丁目23-7
電話番号:024-924-2161 ファックス番号:024-924-0999
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