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アレチウリの駆除にご協力ください

ページID:0056973 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

特定外来生物である「アレチウリ」が、ご自宅の敷地や畑などに生えている場合は、駆除にご協力ください。

アレチウリとは

  • ウリ科のつる性植物で、一年草繁茂したアレチウリ
  • 生育速度が非常に速く、長さ数~十数メートルになる
  • 他の植物にも巻き付き、日当たりを奪い、枯死させて
    しまう
  • 河川敷、畑地や道端などに生育する

 

 

特徴

葉と花実巻きひげ

生活環

4月から10月頃まで長期にかけて芽生えます。秋には枯れ始めますが、大量の種子を生産し、その種子が翌年以降芽生え、繁茂してしまいます。
そのため、種子ができる前の8月に抜き取りによる駆除を行い、さらに、9月、10月にも駆除を実施するのが効果的です。

駆除方法

適した服装

アレチウリの実には、写真のような鋭いトゲがたくさんあるので、実のトゲ

  • 長袖、長ズボン
  • 長靴
  • 革手袋またはゴム手袋
    (トゲが貫通するので、軍手は不向きです。)

を着用しましょう。

 

手順

除草

手で根元までたどり、根ごと抜き取る、"抜き取り"による方法が効果的と言われています。

手順

処分

駆除活動を事前に周知する場合

アレチウリの駆除を下記の方法で事前に周知する場合、生きたまま処分することができます。アレチウリの駆除が目的であること、いつ、どこで、誰が実施するのかについて周知しましょう。

  • 地域の回覧板や掲示板にチラシや文書を挟む
  • ホームページへの掲載
  • 立て看板による周知(看板の設置は地権者の方の許可を得て行ってください)

抜き取ったアレチウリは、

  • 袋に詰めて口を縛った上で保管し、燃やせるごみの収集日に出す
  • 飛散しないように覆い、軽トラック等でクリーンセンターに搬入する

ようにしましょう。

特定外来生物は生きたままの運搬、保管が禁止されていますが、上記の場合は、外来生物法の「運搬」及び「保管」に該当しないと環境省が通知しています。
出典:「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の規制に係る運用(植物の運搬及び保管)について」(環境省) [PDFファイル/26KB]

駆除活動を周知しない場合

抜き取ったアレチウリは、袋に詰めて口を縛った上で保管し、枯死させてから燃やせるごみの収集日に出すか、クリーンセンターに搬入してください。

駆除のポイント

種子ができる前(8月)に一度目の駆除をし、9月、10月も駆除しましょう

 

種子ができてから除草をすると、種子が地面に落ち、地面に落ちた種子翌年以降
発芽してしまいます。​
また、10月頃まで芽生えるので、9月、10月も駆除しましょう。

数年間継続して駆除しましょう

土の中に種子を蓄積するので、一度駆除しても翌年以降発芽します。数年間発芽が見られなくなるまで、継続した取り組みが必要です。

関連リンク

外来種の防除(環境省ウェブサイト)<外部リンク>

河川における外来植物対策の手引き(国土交通省ウェブサイト)<外部リンク>

 

 

 

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