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食品ロス実態調査の結果について

2 飢餓をゼロに12 つくる責任 つかう責任
ページID:0001117 更新日:2025年6月11日更新 印刷ページ表示

目的

郡山市では、郡山市一般廃棄物処理基本計画で、2027(令和9)年度の市民一人一日あたりのごみ排出量を970グラム以下にすることを目標に掲げています。

今回の食品ロス実態調査は、家庭系食品ロスの排出状況を把握し、ごみ減量の施策を検討する際の基礎資料とすることを目的としています。(食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず、捨ててしまう食品のこと。)

調査概要
調査試料 燃やしてよいごみ
調査日

2025(令和7)年5月16日(金曜日)

調査結果

燃やしてよいごみの中に、食品廃棄物(生ごみ)が重量比13.1%含まれていました。食品廃棄物のうち食品ロスの割合は30.5%で、燃やしてよいごみ中の食品ロスの割合は3.3%でした。

「SDGs」のゴール12「つくる責任つかう責任」のターゲット3の実現に向けて、食品ロスの削減への御協力をお願いします。

調査試料内訳
食品廃棄物

食品ロス

100%残存

13.1% 4.0% 3.0%

50%以上残存

0.2%

50%未満残存

0.1%

食べ残し

0.7%

食品ロス以外

調理くず

9.1%

9.1%

その他

0.0%
食品廃棄物以外

86.9%

調査試料合計 100.0%

※端数処理の関係で合計が合わないことがあります。

 

直接廃棄(100%残存、50%以上残存、50未満残存)の内訳
消費期限 期限内 0.0%
期限切れ 11.7%
賞味期限 期限内 0.0%
期限切れ

18.1%

期限表示なし 70.3%
直接廃棄合計    100.1%

※端数処理の関係で合計が合わないことがあります。

郡山市民1人一日あたりの家庭系食品ロス発生量

調査結果から換算すると、1人1日あたりの家庭系食品ロス発生量は、28.3gと推計されます。これは、日本平均の1人1日あたりの家庭系食品ロス発生量が103.0g(令和4年度)と推計されることから、今回の調査地区は日本平均と比べて、食品ロスの発生量が少ない傾向にあると考えられます。

食品ロスの削減

家庭での取組例

買い物時のポイント

家庭での取組例の画像1

  1. 買い物前に、冷蔵庫や食品庫にある食材をチェックする使う分、食べられる量だけ買う。
    • メモ書きや携帯・スマホで撮影し、買い物時の参考にしましょう。
  2. 使う分、食べられる量だけ買う
    • まとめ買いを避け、必要な分だけ買って、食べきるようにしましょう。
  3. 期限表示を知って、賢く買う
    • 利用予定と照らして、期限表示を確認しましょう。
    • すぐに使う予定の食材は、お店の食品棚の手前からとるようにしましょう。

家庭での調理や保存のポイント

家庭での取組例の画像2

  1. 食材を適切に保存する
    • 食品に記載された保存方法に従って保存しましょう。
    • 野菜は、冷凍・茹でるなど下処理して、ストックしましょう。
  2. 食材を上手に使いきる
    • 残っている食材から使いましょう。
    • 作り過ぎてしまい残った料理は、リメイクレシピなどで工夫しましょう。
  3. 食べきれる量を作る
    • 体調や健康、家族の予定も配慮して、作る量を調整しましょう。

消費者庁の特設コーナーに食べきり、食材使い切りレシピが掲載されています

外食時の取組例

外食時の取組例の画像

  1. 料理の量を選べるお店や食品ロス削減に配慮したお店を選ぶ
  2. 食べられる分だけ注文する
  3. 料理を、おいしく残さず食べきる
    • 複数人で食事する場合は、みんなでシェアして食べきりましょう。

宴会時は、3010運動

  • 乾杯後30分は、できたての料理を楽しみ、お開き前の10分は、もう一度料理を楽しむ。