本文
郡山市における行政評価
PDCAサイクルについて
PDCAサイクルのうち、チェックやアクション部分を行政評価が担っています。
行政評価とは?
統一された目的や視点のもとに行政活動を評価し、その成果を行政運営の改善につなげていくことです。またそれを制度化し、行政活動のなかにシステムとして組み込み実施していくことです。
「行政評価」の範囲には、政策評価、施策評価、事務事業評価があり、郡山市では、施策を構成する事業単位で評価する事務事業評価に取り組んでいます。
事務事業評価とは?
事業活動や成果などの指標に客観的数値を用いながら、現状分析を行うことによって、方向性を判断しつつ、業務の改善・住民サービスの向上に結びつけていくことです。
郡山市では、活動の翌年度に評価を行う事後評価を実施しています。
行政評価の経過
評価の視点について
評価の客観性を確保するため、平成26年度から「事業継続性評価」と「事業手法評価」を導入して評価を実施しています。
事業継続性評価
事業利用者数の増減をもとにした「事業ニーズの有無」と国・県等その他機関において同様の事業の有無をもとにした「代替事業の有無」の2つの要素により、事業の継続性を評価しています。
事業ニーズが小さく、代替事業が有る場合には、原則事業を廃止することとしています。
事業手法評価
評価基準表により、5つの項目に1点から4点の評点を付し、事業の現状を可視化します。
グラフの形により、具体的な改善のポイントが明らかとなります。
評価基準表
今後の方向性について
評価の実施により、今後の事業の方向性を次の表のとおりに分類します。