本文
ウイルス性肝炎について
7月28日は世界(日本)肝炎デーです
世界保健機関(WHO)は世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の促進を図ることを目的として、7月28日を世界肝炎デーと定めました。
日本でもこれに呼応し7月28日を日本肝炎デーと定め、正しい理解が進むように普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進します。
厚生労働省ウエブサイト<外部リンク>
ウイルス性肝炎とは
肝炎とは、肝臓の細胞に炎症が起こり、肝細胞が破壊される病態のことをいいますが、日本では、B型肝炎ウイルスあるいはC型肝炎ウイルスの感染によるウイルス性肝炎が多くを占めます。肝炎ウイルス感染者(B型肝炎、C型肝炎)は日本で200~250万人いると推測されていますが、そのうち約3割の人は、自分が感染していることに気付いていないと考えられています。
現在、ウイルス性肝炎は治る、もしくはコントロールできる病気になっていますので、肝炎ウイルス検査を受けたことがない方、自分が感染しているかわからない方は、肝炎ウイルス検査を受けることをお勧めします。
詳しくは、厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」<外部リンク>をご覧ください。
肝炎ウイルス検査について
郡山市保健所では、B型肝炎とC型肝炎の肝炎ウイルス検査を実施しています。
検査は無料ですが、事前予約が必要となりますので、電話:024-924-2163までお問い合わせください。
対象者
過去の検査等でB型肝炎・C型肝炎と診断されたことがない方。詳しくは厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。
(注意1)健康増進法に基づき市町村が実施する肝炎ウイルス検査、または被保険者及び被扶養者を対象に健康保険組合等が実施する健康診査等の受診の機会がある方は、そちらが優先されます。
(注意2)これまでに一度肝炎ウイルス検査を受けている方は、基本的に再度検査を受ける必要はありません。
(注意3)過去の検査等により、B型肝炎・C型肝炎と診断された方は、直接医療機関に御相談ください。
肝炎治療について
福島県肝炎治療に対する医療費助成について<外部リンク>
福島県肝炎精密検査費用助成について<外部リンク>
福島県B型。C型肝炎情報<外部リンク>