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12月1日は「世界エイズデー」です

ページID:0001979 更新日:2025年11月4日更新 印刷ページ表示

12月1日は世界エイズデーです

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2025ポスター [PDFファイル/753KB]

2024ポスター [PDFファイル/505KB]

12月1日は世界保健機関(WHO)により“世界エイズデー”と定められ、世界的レベルでのエイズまん延防止とHIV感染者・エイズ患者に対する偏見・差別の解消を図ることを目的に、エイズに関する啓発活動等が行われます。

令和7年度の世界エイズデーキャンペーンテーマ「U=U 検出されない=性感染しない」

治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わりました。しかし、治療の進歩やHIV予防に関して様々な選択肢があることが正確な情報として十分に伝わっているとは言えません。

有効な治療法がなく、死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そしてそのことがHIV感染に対する偏見や差別を招く要因の一つになっているとも言われています。

U=Uとは?

HIVは治療によって性交渉で感染しない時代になりました。効果的なHIV両方を受けて血液中のHIVの量が血液中のHIVの量が検出限界値未満(Undetectable)のレベルに最低6か月間、継続的に低く抑えられているHIV陽性者からは、性行為によって他の人にHIVが感染することはもはやありません(Untransmittable)。血液中のHIVの量が検出限界値未満(Undetectable)のレベルに最低6か月間、継続的に低く抑えられているHIV陽性者からは、性行為によって他の人にHIVが感染することはもはやありません(Untransmittable)。

Undetectable=Untransmittableを略してU=Uと表現しています。U=Uは、数多くの研究成果に基づき、科学的にきちんと裏付けられたメッセージであり、世界中の保健医療関連の専門家や専門機関にも支持されています。

【参考リンク】U=U:https://hiv-uujapan.org/<外部リンク>

エイズ相談・検査(HIV抗体検査)について

郡山市ではHIV・梅毒の抗体(即日)検査を実施しています。

◇検査は匿名、無料です

◇感染の機会から2か月(8週間)以上経過してから受けてください。早すぎる受検は正しい結果が得られません。

◇検査結果が ’陰性’ の場合 →当日検査会場にて本人に直接口頭お伝えします。

◇検査結果が’判定保留’の場合 →陽性・疑陽性の判定のために確認検査が必要となります。

 この場合は、再度結果をお伝えするために2週間後に郡山市保健所に来ていただく必要があります。(疑陽性とは、感染していないのに陽性と結果がでることです)。

検査場所:郡山市保健所

日程等詳細はHIV検査ウェブサイトをご確認ください。

  • 検査日時:月2回~3回、午後1時30分~午後4時30分 
  • 検査内容:採血による血液検査
  • 予約方法:予約制、月曜日~金曜日(祝日を除く)午前8時30分~午後5時15分受付

エイズについてのQ&A

エイズについてのQ&A

Q1.

エイズとは何ですか?

A1.

エイズはHIVというウイルスの感染で起こり、免疫力(からだを守る力)が低下するために生じる様々な病気の総称です。

Q2.

どうして感染するの?

A2.

主な感染経路は性行為によるものです。無防備な性行為によって誰でも感染する危険があります。
相手がHIVに感染している人であれば、たった1回の性行為でも、感染する可能性があります。

Q3.

感染したらすぐに症状が出ますか?

A3.

いいえ、HIVに感染しても、すぐにエイズになるわけではありません。
発症するまでほとんど自覚症状はありません。
感染の有無を知るためにはHIV抗体検査(血液検査)を受ける必要があります。

Q4.

心配なことがあったので、すぐに検査を受けたいのですが?

A4.

感染直後は正しい結果が得られません。
心配な出来事があった日から2か月(8週間)以上たってから検査を受けることをお勧めします。

Q5.

感染していたら、何か治療方法はありますか?

A5.

現在、HIV感染症に対する治療は急速に進歩し、抗HIV治療薬によってウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を防ぐことで長期間にわたり健常時と変わらない日常生活ができます。早期治療はエイズ発症予防のカギです。
早めにHIV感染を知ることは、自分自身のためにも、あなたの大切な人のためにも大切です。

Q6.

予防方法はありますか?

A6.

コンドームを正しく使えば予防できます。セーファーセックス(より安全なセックス)を守れば、HIVに感染しませんし、他の性感染症予防にもなります。

もっと詳しく知りたい方はエイズ予防情報ネット<外部リンク>

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