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水道水中のPFOS及びPFOAの水質検査結果について

6 安全な水とトイレを世界中に
ページID:0115380 更新日:2024年9月26日更新 印刷ページ表示

郡山市上下水道局では、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)が水質管理目標設定項目に設定された令和2年度から水質検査を実施しています。

これまでの水質検査において、国が定めた暫定目標値(50ng/L)を超過したことはありません

引き続き、PFOS及びPFOAの水質検査を継続し、安全・安心な水道水の供給を行ってまいります。

なお、PFOS及びPFOA以外の項目の水質検査結果については、水道水の水質検査結果についてをご覧ください。

有機フッ素化合物について(Q&A)

Q1.有機フッ素化合物とはなんですか

有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、その総称をPFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)と呼んでいます。有機フッ素化合物の代表的なものとして、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)があります。PFOS及びPFOAは、撥水剤、消火剤、コーティング剤等に用いられており、環境中で分解されにくく、蓄積性が高いことから、環境や食物連鎖を通じて人の健康に影響を及ぼす可能性が指摘されています。なお、水質基準項目にある「フッ素及びその化合物」は、フッ素とナトリウムなどの無機物が結合した物質であり、フッ素と炭素(有機物)が結合した有機フッ素化合物とは異なるものです。

Q2.有機フッ素化合物の国内の規制状況について

有機フッ素化合物のうち、PFOSについては「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」において、平成22年4月に第一種特定化学物質に指定され、製造・輸入・使用等が禁止されました。また、PFOAについても、同法において令和3年10月22日から同様の措置が講じられました。

Q3.水道水中のPFOS及びPFOAの基準はありますか

国により令和2年4月1日に有機フッ素化合物のPFOS及びPFOAが「水質管理目標設定項目」として位置付けられ、暫定目標値は「PFOS及びPFOAの量の和として50 ng/L以下」となっています。水質管理目標設定項目は、毒性評価値が暫定的であったり、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上留意すべき項目として定められています。

Q4.郡山市上下水道局のPFOS及びPFOAの検査状況について

毎年度策定する水質検査計画に基づき、PFOS及びPFOAの検査を実施しています。堀口浄水場、熱海浄水場ならびに荒井浄水場については、PFOS及びPFOAが「水質管理目標設定項目」に設定された令和2年度から、柳橋浄水場、湖南西部・東部簡易水道ならびに熱海中山簡易水道については令和5年度からPFOS及びPFOAの水質検査を実施しています。これまでに浄水及び水道原水(浄水処理を行う前の水)の両方において国が定めた暫定目標値(50ng/L)を超過したことはありません。

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