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令和6年度 子育て・教育(健康診査・予防接種)

ページID:0119601 更新日:2025年3月21日更新 印刷ページ表示

投稿内容一覧

小山田小学校のトイレについてNew​

・​学区についてNew​

・​​小・中学生のランドセルまたはカバンについて​New​

・​​放課後児童クラブ等についてNew​

・​不登校の高校生のための適応指導教室を開所してほしいNew

・​希望ヶ丘児童センターの利用対象年齢についてNew

母子手帳についてNew

妊婦健診の受診票

1歳6か月児健診について

任意予防接種の情報

幼児健診の歯科診察

こどものインフルエンザ予防接種

Hpvワクチン接種の助成金について

令和7年2月受付分

投稿内容(小山田小学校のトイレについて)

 小山田小学校の改築工事に伴い、令和7年度は一部トイレが利用できないと伺いました。  
 その際、トイレはプレハブ校舎のトイレを使用するよう指導があったようですが、さすがに距離が遠く3階の教室の場合、走っても往するだけで5分以上、トイレの時間も含めると10分はかかります。さすがに先生方も臨時トイレの設置を要望されたようですが、「他校はプレハブ校舎のトイレを使ってるので、小山田だけ臨時トイレの設置は認められない」と言われたそうです。各校校舎の位置やプレハブの場所、子供たちの人数など条件は各校によって全く違うはずなのに、なぜ一律同じ対応なのでしょうか?なぜ他の学校がやってないから認められないのでしょうか?はたして各校の特徴や、実際にかかる時間を実際に調べた上での回答なのでしょうか? 市の対応に甚だ疑問を感じます。小山田小学校の改築工事はまだ約3年続きます。その間、子供達にトイレを我慢させ続けるのでしょうか?  
 子供達の健康を考え、臨時トイレの設置を強く強く要望します。 

回答

 小山田小学校は、「郡山市公共施設等総合管理計画」に基づき、今年度から令和9年度までの4か年計画で校舎の長寿命化改修工事を進めております。
 令和7年度は、北校舎の一部を改修予定であり、工事期間中、北校舎のトイレは使用不可となりますが、南校舎のトイレは引き続き使用可能です。南校舎と北校舎は、各階渡り廊下で接続されており、工事中も行き来が可能であることから、既存校舎の児童は、基本的に南校舎トイレの使用を想定しています(※下図参照)。便器数は、下記表のとおり便器数が必要便器数を満たしています。なお、使用上不具合等生じた場合は、学校と協議し適宜対応します。
 工事中は、児童をはじめ、施設利用者の皆様に御不便をお掛けいたしますが、引き続き児童生徒が安全安心な学校生活を送れるよう環境整備に努めて参りますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

 

南校舎トイレ(1か所当たり)

 

便器数

必要便器数※1

男子小便器

6器

4器

男子大便器

2器

2器

女子大便器

6器

4器

※1「空気調和・衛生工学会 衛生器具の適正個数算定法」より算出。

  南校舎トイレ1か所当たりの利用者数:男約100人、女約100人、計約200人。

(教育総務部 総務課)

投稿内容(学区について)

 小学校の学区についてです。核家族、共働きの世帯が増えている現在ですが、郡山市の小学校の状況をみると、児童クラブが3年生まで、民間学童も周辺にない、といった状況の学校もあります。このような現状のままなのであれば、学区を選択できるよう、より柔軟にしていただけると、ありがたいです。金透小学校や西田学園などの特例校については調べましたが、私の住む学区の場合は西田学園しか選択できないとのことでした。いくつかの学校から選べるならまだしも、市街地からかなり離れた西田学園しか選択できないということに愕然としました。 児童クラブのお迎えに間に合わせるために、職場の近くの小学校学区でなんとか住所を借りて就学しています。こんな手間に何か意味があるのか、と疑問に思います。共働きでないと生活できない、祖父母など頼れる人がいない、簡単に転居ができない事情がある家庭もあるということを、どうかご理解いただき、柔軟に対応していただきたく思います。

回答

 学校教育法施行令第5条により、本市における児童生徒の就学すべき学校については、郡山市学齢児童生徒の就学すべき学校の指定に関する規則第2条の規定により住所地に基づき学校を指定しております。
 また、区域外就学については、通学区域外就学許可基準表により許可条件を定めております。例として、小学生の保護者が就労しており、放課後に児童を自宅外に預ける場合は、児童の預け先の住所地の指定学校への就学を卒業まで認めております。
なお、預け先がない場合や、留守番ができる場合は、留守家庭に該当しないため、住所地の指定学校に就学することになりますので、御理解くださいますようお願いいたします。

(学校教育推進課)

投稿内容(小・中学生のランドセルまたはカバンについて)

  小学生・中学生のカバン等についてですが、全ての教科を持って通学し、帰りは全て持ち帰ることを標準としているようで、持ってみると大変重く感じました。中学生のカバンに至っては20キロ程度あり、さらに部活動用品等々を持って歩いています。よく見てみると通学中の姿は皆前かがみになっている事に気づきました。こども達から言われるまで私も気づかなかった事ですが、これは早急に何か対応しなければならない事と思われます。 翌日同日教科は学校に置く等の対策をご検討ください。

回答

 児童生徒のランドセルやカバン等の携行品の重さにつきましては、平成30年9月6日付文部科学省事務連絡「児童生徒の携行品に係る配慮について」に基づき、児童生徒の健やかな発達に影響が生じないようにするため、登下校時に持ち運ぶ荷物の軽減を図るよう、校長会議等を通して各学校に繰り返し依頼しているところであります。
しかしながら、教職員に十分に周知されていない可能性があることから、該当する学校に連絡し、家庭学習等で使用しない教材を学校に置いて帰ることなど、適切な配慮をするよう改めて依頼しました。
今後も校長会議等の機会をとおし、市立学校全体に周知してまいりますが、お気づきの点がありましたら、情報提供くださるようお願いいたします。
(学校教育推進部)​

投稿内容(放課後児童クラブ等について)

 子が通う学校の児童クラブは基本的に3学年までとなっています。ハード面が整っていない現状では低学年が優先されることは理解できますし、そうしてあげてほしいと思います。 しかし、特に長期休業中、一日中1人で過ごさせるのかと思うと、親としては不安に思います。せめて児童館のような子どもだけで行けて1日過ごせる場所が学区に1ヵ所程度あれば安心です、そのような場所があれば教えてください。 また、今後、児童クラブの拡大を計画されているのであれば、広く知らせていただけると、子育て世代の希望になります。現状のままということであれば、児童クラブに代わる子どもの安全を守る方法を、親とともに考えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

回答

・「こどもの居場所」設置事業について

 本市各公民館では、主に小学生から高校生を対象に自主学習や読書などに利用していただく場として、「こどもの居場所」設置事業を実施しております。職員が勤務している時間帯(中央、清水台、安積、富久山、片平:9時~21時、以外の公民館:9時~17時)に図書室やロビーなどを開放しておりますので是非御利用ください。
なお、公民館施設が狭小であるため、開放できる図書室やロビーが設置されていない公民館では、利用がない貸室(貸室使用の予約がない場合)をこどもの居場所として開放しております。
当該館利用希望時には、お手数ですが公民館窓口に空き状況等をお問合せの上、御利用ください。

【郡山市ホームページ:こどもの居場所づくり事業利用案内】

(生涯学習課)

・高学年のこどもの居場所づくりについて

 就労する保護者の増加により低学年の児童クラブ入所児童が増加しているため、2025(令和7)年3月策定の「郡山市こども・若者計画」において、高学年の放課後の居場所づくりは取り組むべき課題と考えております。
現在、夏季休業期間に高学年のこどもたちが安全に安心して過ごすことができる居場所を確保できるよう、学校や関係部署等と協議を進めることとしており、「郡山市こども・若者計画」の実施計画にも「夏季休業期間のこどもの居場所づくり」の取組を掲載して市ウェブサイト等でお知らせしてまいります。
なお、児童クラブ以外の居場所として、市内では、各公民館でこどもの居場所を設置しているほか、児童館機能がある希望ヶ丘児童センター、市民の交流と憩いの場である6か所の地域交流センターを設置しており、これらの情報を市ウェブサイトでお知らせするとともに、新年度の児童クラブ入所申請期間には郡山市放課後児童クラブの保護者用アプリでも公民館の居場所設置等の情報送信を行っておりますが、今後もこどもの居場所に関する情報を広く分かりやすく周知していくことに努めてまいります。

(こども総務企画課)​

投稿内容(不登校の高校生のための適応指導教室を開所してほしい​)

 高校生のときに、今のニコニコこども館のなかにある、総合教育支援センターの「ふれあい学級」のような施設が不登校の高校生向けにもあるといいなと思っていました。高校は義務教育ではないし、高卒資格を得るのに全日制が無理なら単位制、定時制や通信制、サポート校などいろいろな選択肢はあるようですが、そのような他進路の選択肢をアドバイスしてくれるような施設も市内にあったらいいなと思っていました。 郡山市に不登校の高校生向けの適応指導教室の設置も考慮して頂きたいと思っております。

回答

 適応指導教室の設置につきましては、設置場所や運営等に係る予算の確保のほか、利用ニーズや支援体制の構築など、検討すべき事項が多数あることに加え、高等学校に関しましては、福島県教育委員会の高校教育課などが所管する事項も多いことから、今後も県の動向や他市の対応状況などを注視してまいります。
 なお、市内には、不登校に限らず10代~20代の若者が自由に過ごすことのできる活動拠点を運営し、進路を含む様々な相談対応も実施しているNPO法人があり、本市では、当該団体をはじめ、その他の若者支援に従事する団体等との意見交換等を重ねながら、効果的な支援について検討を進めております。

(こども総務企画課)

投稿内容(希望ヶ丘児童センターの利用対象年齢について)

 児童館は、小さな子どもや小学生だけでなく、18歳までの中学生や高校生も利用できると伺っています。郡山市には、希望ヶ丘児童センターがありますが、 そこには実際、利用者に中学生や高校生もいらっしゃるのでしょうか。 もしいたとしたらどのような利用のしかたをされているのか知りたいです。 

回答

 当センターは、現在中学生や高校生にも午後の時間帯(午後1時から午後6時まで)に開放しており、遊戯室でのバドミントン、バレーボール、卓球、ドッジボール等の運動遊びにより利用されております。ぜひ、お気軽に御利用いただきますようお願いいたします。

(子育て給付課)

令和7年1月受付分

投稿内容(母子手帳について)

 郡山市で配布されている母子手帳についての要望です。 今現在デザインが1種類のみのようですが、複数種類設けて妊婦自身で選択できるようにしてはいただけないでしょうか? 他の市町村では3種類の中から好みのデザインを選択できるところもあります。数年に1回のデザイン変更と伺いましたが、もし複数種類あれば在庫が無くなり次第順次新しいデザインに切り替えをするなどで、一斉切り替えによる旧デザインの大量破棄などもなく済むのではないかとも思います。また個人的な意見にはなりますが、数年間同じデザインだと第一子第二子と同じ絵柄で変わり映えもなく混同してしまうのではないか、タイミングによっては第三子だけ異なるデザインになってしまった場合なんとなく気持ち悪いのではないか、と思います。気にされない方もいらっしゃるとは思いますが、育児は子供1人1人と向き合って楽しみながら行っていくものと思います。困った時、辛い時、ふと手にしたものがテンション上がるものってとこが大事なんです!! 子育ての第一歩として手にする母子手帳を自ら選ぶことで愛着も湧き、数々の記録したためることで親子にとって特別な1冊になるのではないかと思います。ベビーファーストを唱える郡山市として、是非とも早急なご検討よろしくお願いいたします。

回答

 郡山市で交付する母子健康手帳については、翌年度に見込まれる妊娠届出数を基に、毎年度デザインを変えながら1種類の手帳を購入し、年度単位(4月1日から翌年3月31日の1年間)で同じ手帳を交付しています。
その理由は、母子保健法の改正等による記載内容の見直しが、年度ごとに行われることが多いことや、1種類の手帳を一定数購入することで、購入費用を抑えることができるためです。
ご意見いただきました、複数種類のデザインの母子手帳をご用意させていただくには、購入費用の上昇、人気のある手帳の追加購入や人気のない手帳の廃棄の発生などが予想されるなどの課題があることから、現在本市では難しいと考えておりますが、妊娠・出産そして子育ての記録としていつまでも大切にお使いいただけるよう、妊娠届の窓口等でデザインや記載内容について皆様のご意見をお伺いしながら、よりよいものにしてまいります。

(こども家庭課)

投稿内容(妊婦健診の受診票)

 妊婦健診の受診票ですが、大きすぎて持ち運びに大変です。ネットなどで他の地域のものを見ると、母子手帳サイズのものもあり便利そうです。 マタニティ用品に、母子手帳ケースなどあります。今の受診票ですと、母子手帳ケースにはもちろん入らず、別の大きめのバッグが必要になります。できれば、健診の際に母子手帳ケースにすべて入れられれば便利だと思います。ぜひ検討して下さい。

回答

 本市では、 母子保健法第 13 条 に基づき妊産婦健康診査を実施しており、妊娠届出時に交付する「母と子の 健康 のしおり」に綴ら れている 「妊婦一般健康診査受診票 」 A4判2枚複写:医療機関保管用と市保管用 を受診する 医療機関に提出 していただくことにより 、検査・検診結果等が記載され、その受診票をもって 健康診査 費用を助成 しております。
 妊産婦健康診査に係る事務の仕組みや受診票の記載 内容 等については、福島県や福島県医師会が協議し示されたものであり、その受診票の記載内容検査・検診結果等を網羅したままの縮小化は難しいと考えておりますが、いただいたご意見 については福島県等に情報提供するとともに、 他自治体の状況について調査するなど、市民の皆様にご利用していただきやすい「母と子の健康のしおり」となるよう努めてまいります。

(こども家庭課)

投稿内容(1歳6か月児健診について)

 13時00分頃に受付をしましたが、すべて終了したのが16時00分頃でした。 さすがに時間がかかりすぎだと思います。順番に回したほうが都合が良いのはわかりますが、最初の方は暇を持て余しているブースばかりだったので、そちらに案内するなどして効率良く回して欲しいです。 

回答

  健診の受診時間についてお時間がかり、申し訳ございませんでした
 1歳6か月児健診は、母子保健法第12条に基づき、お子さんの健康の保持及び増進を図るために実施しているもので、受診項目の順番は、問診、歯科診察、計測、内科診察、相談(栄養・歯科・保健)と健診内容が円滑に流れるように設定させていただいております。健診に要する時間は、概ね1時間半から、2時間程度ではありますが、受診日に来所されたお子さんの状況によっては、それ以上にお待たせしてしまう場合がございます。
 今後におきましては、健診状況の流れをみながら、受診項目の順番を変更するなど、待ち時間を少なくするよう努めてまいります。

(こども家庭課)

令和6年11月受付分

投稿内容(任意予防接種の情報)

 今回子どものインフルエンザの予防接種を検討するにあたり、16歳の子どもの保護者同意書の必要の有無や予診票への署名欄への保護者署名の必要性などを調べておりました。ほかの県内自治体のホームページでは情報をすぐに探すことができ、印刷して使用できる同意書も貼り付いていました。 相当な時間をかけて探しましたが、結局郡山市のホームページでは見つけることができず、情報が載っていないのか、もしくは相当探しにくいホームページなのかのどちらかだと思います。 そのため、今回は他の自治体の情報を見て参考にいたしました。 
 せっかくホームページをリニューアルされたのに、必要な情報を見つけにくい状態になっていると思います。 改善を希望します。

回答

  こどものインフルエンザ予防接種は、現在、予防接種法第5条第1項に基づく定期予防接種に位置付けられていないため、本市では、予防接種費用の助成を実施しておりません。
 このことから、本市では、市Webサイトに、こどもへのインフルエンザワクチン助成に関する情報を掲載しておりません。現在、市民の皆様方が、お子様方にインフルエンザワクチンを接種させる場合は、各病院の任意様式に基づき、接種いただいております。
 今後におきましても、本市では、手洗い、うがい、換気、場面に応じたマスク着用などの基本的な感染対策の周知を行い、インフルエンザの感染拡大防止に努めてまいります。

(保健所 保健・感染症課)

令和6年10月受付分

投稿内容(幼児健診の歯科診察)

 下の子の健診を受けてきました。上の子の時の歯科の先生はきちんと見てくださり説明も丁寧で優しかったのですが、今日の先生は何も使わずただ見て終わりでした。先生によってこんなにも対応が違うのかとがっかりしました。一緒にいた職員の方も何も言わなかったのでこれが普通なのかと思いましたが、マニュアルなどはないのでしょうか、先生によってこんなに差があるのはがっかりです。

回答

 この度はお子さんの幼児健診の歯科診察に際して、疑問の残る対応と診察内容であったことに不快な思いをされましたこと、誠に申し訳ございませんでした。
幼児健診のうち歯科診察は、診察を担当する歯科医師を郡山歯科医師会へ依頼し、輪番制で健診に出場していただいており、診察介助は、市職員のほか、有償ボランティアの歯科衛生士の協力により実施しているところです。
 歯科診察を担当する歯科医師は歯科医師会が主催する研修を受講し出場しており、郡山歯科医師会作成のマニュアルのほか、標準化が図られるよう、福島県が作成しましたマニュアルを参考に、口腔内の視認性を確保しながら、生えている歯やむし歯の数、歯並び、かみ合わせ、歯ぐき、粘膜の状態等を確認し、適宜、状態の説明や相談を行うこととしております。歯科診察時のミラーの使用については、視認性の確保のため使用を推奨しているところではありますが、診察時の状況によっては、安全性を優先しミラーの使用を中止する場合もあります。今回の対応については、診察時の保護者様への説明が不十分であったと認識しております。
 幼児健診における歯科診察は、お子様のお口の状態の確認を行うとともに、歯科医師の助言により、不安・疑問等の解消が図られることが大切であると認識しております。今後は、委託先である郡山歯科医師会にマニュアルの遵守と適切な説明について申し入れをするとともに、介助に入る歯科衛生士についても適切な声かけをするなどの対応に努めるよう、指導徹底を図ってまいります。

(こども家庭課)

令和6年9月受付分

投稿内容(こどものインフルエンザ予防接種)

 今年度はインフルエンザ予防接種の助成はあるのでしょうか?こどもは2回接種なので、家計の負担が大きいです。

回答

 こどものインフルエンザワクチンは、これまで、国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、「定期予防接種化によって広くまん延を予防する必要性」などについて審議されておらず、予防接種法に基づく定期予防接種には位置づけられていないため、本市においては、こどものインフルエンザ予防接種費用について、助成を実施しておりません。
 2022年度の児童に対するインフルエンザ予防接種の助成については、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行による医療機関の診療破綻を防止するため、当時、新型コロナウイルスワクチン接種の対象外だった生後6か月から、5歳未満の児童に実施したものであり、今年度の実施予定はありません。
 今後におきましても、国の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の動向を注視するとともに、手洗い、うがい、換気、場面に応じたマスク着用などの基本的な感染対策の周知を行い、インフルエンザの感染拡大防止に努めてまいります。
 なお、本市では、次世代の社会を担うこどもたちの健やかな成長と家計をサポートするため、「児童手当の大幅な拡充」、「こども医療費の助成」、「子育て世帯応援給付金」、「給食費無償化」、国民の権利である「生活保護制度」等、を実施しており、今後も市民一人ひとりの健康づくりに資するよう検討してまいります。

(保健・感染症課/こども家庭課)

 

令和6年8月受付分

投稿内容(Hpvワクチン接種の助成金について)

 Hpvワクチン接種費用の助成の対象を、女児だけでなく男児も対象にしてほしいです。
 男児(男性)にも必要なワクチンだと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

回答

  女性へのHpvワクチン接種は、予防接種法第2条に基づく集団予防が主眼のA類疾病に分類される定期予防接種に位置付けられ、接種費用は公費負担としております。
 一方、男性へのHpvワクチン接種については、予防接種法に定めのない、個人負担による任意接種となっておりますが、現在、厚生労働省所管の「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会」では、「男性へのHpvワクチン接種についての有効性・安全性」について検討しているところです。
 Hpvウイルスは、「子宮頸がん」のほか、性別に関わらず「中咽頭がん」「尖圭コンジローマ」などを引き起こす要因となっており、男性へのHpvワクチンの接種は、Hpvウイルスのまん延防止を図るため有効であると認識しております。
 このため、本市も会員である「全国政令市衛生部局長会」において、厚生労働省に対し、Hpvウイルスのまん延を防ぐ観点から、「男性のHpvワクチン接種の在り方について議論をすすめるよう」要望しておりますことから、今後も、国の動向を注視してまいります。

(保健所保健・感染症課)