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・国民健康保険の脱退手続きNew
国民健康保険を脱退する際の手続きについて改善をお願いしたいです。 先日、会社に勤め始め、保険の手続きをしたところマイナ保険証を利用しているということで勤務先から健康保険に加入したことが分かるもの(保険証、資格確認書、資格情報のお知らせ)を渡されませんでした。 しかし、国民健康保険の脱退が必要と思い、インターネットで調べたところオンラインで手続きも行っていることがわかりました。ただ、オンラインで国民健康保険の脱退の手続きをする際は申請には保険証、資格確認書、資格情報のお知らせが必要とのこと。仕方ないと思い、窓口に脱退の手続きに行きました。職員の方は情報提供ネットワークシステムで資格確認を行い社会保険に切り替わったか確認をして脱退の手続きとなりました。このネットワークシステムはマイナポータルとは違うのでしょうか?私自身もマイナポータルで切り替わったか確認をした上で手続きに行ったのですが、この手続きはオンラインでできないのですか? 保険証などの現物がある時はオンラインで脱退の手続きができて、マイナ保険証にしている場合はオンラインで脱退の手続きができないというのは時代に逆行しているような気がしました。
現在、本市では「国民健康保険の脱退手続き」を郡山市独自の「郡山市オンライン申請サービス」を利用して行うことができます。
申請はスマホ等で下記QRコードを読込むと、申請フォームへ移動しますので、必要事項の入力及び会社等から交付される、「資格確認書」「資格情報のお知らせ」のいずれかの画像データの添付が必要となります。
なお、今後はこれに加えて、国が運営するマイナポータルの「健康保険資格情報」を利用し、「郡山市オンライン申請サービス」で「国民健康保険の脱退手続き」が行えるよう、現在準備をしておりますので、利用可能となりましたらWeb上でお知らせをいたします。
(国民健康保険課)
市の特定健診は、1万円相当の検査を無料で受けられるため、大変助かっています。 受診推奨に該当した場合、紹介状が届き受診結果を、受診機関を通じて報告することとなっています。 しかしながら、受診する場合には、まずは検査することになりますが、この費用は、検査内容や複数の科目数によっては、かなりの負担になります。
そもそも、特定健診の対象者は、所得が少ない方が多いと思います。 昨今の物価高の中で、この検査費用は馬鹿にならない金額です。 この検査費用について、例えば無料又は1割負担等の軽減の支援をしていただきたいと思います(紹介状と合わせて割引クーポンも送付するとか)。 その結果、治療や通院が必要なら、その後の医療費は自らが負担するのは当然ですが、検査費用は、一般的な民間の医療保険でも補てんされないこともあり、また、検査結果、特に治療する必要がない場合もあるためです。
国民健康保険は、かかった医療費の半分を国や他の健康保険が交付金として負担し、残る半分を加入する被保険者の皆さまの国民健康保険税で賄っております。
本市におきましても引き続く少子高齢化の進行により、被保険者の一人あたり年間医療費は、2024年度は約39万8千円となり、前年度から約1万円の増加となっておりますが、なるべく国民健康保険税の増額を抑えるよう運営をしております。
このことから、特定健康診査後の精密検査費用を助成することは、現時点では困難であると考えております。
なお、本市が確認している範囲では、県内13市及び東日本の中核市において精密検査費用の助成を行っている市は無い現状にあります。
(国民健康保険課)
(1)今年の7月に市の健診を受けたがいつごろマイナポータルで確認できるようになるのか。
(2)マイナポータルに反映される予定表のようなものをウェブサイトでしっかり公表すべきである。
(3)去年も同時期に受診したがマイナポータルで確認できたのは今年に入ってからだった。なぜそんなに時間がかかるのか?
(4)国では何かしら基準を決めているかと思うのでしっかりとした対応が必要ではないか。
マイナンバーマイナンバー推進しておいてマイナポータルで確認できないのは納得できない。
回答は、以下のとおりです。
Q.1 今年7月に健診を受けたがいつごろマイナポータルで確認できるようになるのか
A.1 特定健康診査を受診してから、本市が特定健康診査の受診結果データを受領するまで約2か月、本市から県国保連システムへの送信(登録)するまで約1か月を要しますので、10月頃となる予定です。
なお、特定健康診査の受診結果データに不明な点があった場合には、医療機関への確認などが必要となるため、マイナポータルへの反映が、予定より遅れる場合があります。
Q.2 マイナポータルに反映される予定表のようなものをウェブサイトで公表すべき
A.2 本市のウェブサイトで公開いたします。
Q.3 去年も同時期に受診したがマイナポータルで確認できたのは今年に入ってからだった。なぜそんなに時間がかかるのか
A.3 本来、国の基準では、「加入者本人が自らの特定健康診査情報等を速やかに閲覧できるよう、保険者は健診結果を受領してから1か月以内に閲覧用ファイルを提出することが望ましいこと。」とされていますが、本市国民健康保険課の管理職及び担当職員が制度を十分に理解しておらず、複数月まとめて処理しておりました。システムの操作やマイナポータルの登録が上手くできておらず、健診結果の反映が遅延しました。
Q.4 国では基準を決めているかと思うのでしっかりとした対応が必要ではないか
A.4 令和5年3月31日付け厚生労働省保険局長通知により、「保険者は健診結果を受領してから1か月以内に閲覧用ファイルを提出することが望ましいこと。」と示されております。
現在は、本市が健診結果を受領後、概ね1か月以内で福島県国民健康保険団体連合会への提出を行っております。
(改善策について)
・毎月、特定健診結果送付に併せ福島県国民健康保険団体連合会システムへ発議等によりデータ送信(登録)を行います。(対策済み、現在実施中)
・特定健診受診結果データが正しく送信(登録)できたか管理職及び担当職員による確認体制を構築し、ダブルチェックを徹底します。(対策済み、現在実施中)
・特定健康診査受診日からマイナポータルでの閲覧可能までの標準期間に関してウェブサイトで公開します。
(国民健康保険課)